年末年始は久しぶりに会う人や他のお家にお邪魔する機会も多く、片付けさんが落ち込みやすい時期でもあります。
けどこの記事を読み終わった後には、なぜ片付けが苦手か、どうやったら簡単に少しずつ直るかが分かりますよ!
1片付け苦手はなぜおこる?
今までに、他の人の家を見てこんなふうに思ったことはありませんか?
・「親戚の○○さんの家は、子供の人数が多いのに、おもちゃがいつも片付いている!」
・「××ママの家はいつ行っても素敵。インテリアもおしゃれ~」
・「独身時代からの友人の△△は、一人だからいいわよね・・・」
こういう風に感じるあなたは、とても真面目な人ですね。一生懸命どうにか少しでも良くしようと思って、TVや雑誌で見た「物が多いからいけない!まずは断捨離だ!!」「この百均の簡単便利グッズで、キレイに仕分けを!」と様々なことに挑戦したことでしょう。
けど、まずそういう風にいろいろな情報に振り回されるのを止めましょう。
片付けが苦手な人は「母親も片付けるのが苦手だった」「物を捨てるのに他の人より罪悪感がある」「おしゃれにレイアウトするのはちょっと苦手」特徴があると言われています。
けどこれ悪いことではないんですよ。子供は無機質で何もない部屋より、温かみがあって好きな物に囲まれている方が情緒豊かに育つと言われています。
レイアウトが苦手でもいいじゃないですか。ちょっとずつ自分にあった方法を見つければいいんですよ。
2これから片付け上手になるためには
現状を受け入れたら、「じゃ、どうしたらいいんだろう?」と思いますよね。大丈夫。ここでは片付け苦手さんが、簡単に取り組める3つの方法をご紹介します。
3片付け上手のポイント①~自分が1日10分
まずは1日10分、リビングなり「人が来やすい部屋」を片付けてください。
この時大事なのは、「毎日同じ個所を片付ける」「もし同じ個所がキレイなら、その隣を片付ける」を習慣にすることです。
寝室や物置は後回し。子供部屋も子供の友達が入らないなら、やらなくて構いません。
完璧主義な人は、「これでいいの?」と思うかもしれません。
これでいいんです。
一気に全部やるのは無理です。あきらめましょう。
まずは自分自身に習慣づけることと、達成感を得ることを目的にしてください。
4片付け上手のポイント②~子供も1日10分
意外と気になるのが、子供が出しっぱなしにした本やおもちゃですよね。
言っても片付けないから、あなたが片付けた後に「ママ、あれどこ~」と聞かれたこと何度もあるのではないでしょうか?
これを克服するには、「人が来やすい部屋(リビング)にある子供の物は子供に片付けさせる」です。
ここでも、子供部屋まで片付け範囲を広げなくて構いません。
リビングに箱を用意して、子供のおもちゃや本はそこに入れさせることを習慣づけさせましょう。遊び終わったら片付けることだけを言って、もしできたらすごく褒めてあげてください。これも、「習慣」と「達成感」です。
5片付け上手のポイント③~旦那も1日10分
片付け苦手さんの旦那さんは、だいたい忙しいか出張が多く、あまり家のことに協力的でない人が多いのではないでしょうか?
「旦那に片付けをお願いしたら、“お前がやれ”と言われて喧嘩になった。忙しいのは分かるけど、少しでも協力して欲しい・・・」というのは、子育て夫婦あるあるなんですよ。
旦那さんにお願いするのは、一番最後にしましょう。
今までに言った「片付け上手のポイント①」「片付け上手のポイント②」をやっていれば、そのうち旦那さんの方から「最近部屋片付いている。すごいじゃん~」と言ってくれる日があります。
それを言われたらチャンスです!
「そうなのよ、今までできてなくてゴメンなさい。ちょっとずつ頑張っているの~。子供もやっているわ。それで、できればあなたも・・・」
この話の仕方は、下手に出て、ちょっとだけ旦那さんにも協力をお願いすることです。
内容は「簡単なこと」を「具体的に」言ってくださいね。
例えば、「脱いだスーツは自分で片付けて欲しい」「靴はそろえてあがって」「食べ終わった食器はキッチンに」などです。旦那さんがやれると思ってもらえることを、1つだけお願いしてください。
簡単なことでも、その1つを旦那さんが毎日やってくれた楽ではないですか?
そしてやってもらえたら、大げさに褒めてください。
あなたが段々片付け上手になったように、旦那さんにも一緒に片付け上手になってもらいましょう。そのためには、「習慣」と「達成感」ですよ。
6片付け苦手克服の先には
片付け苦手さんは、優しくて人との争い事が苦手な人が多いと言われています。
他のママ友といる時は人一倍気を使うあなただから、家に帰ったらほっとしてのんびりしたいですよね。汚れた部屋を見てさらに疲れたくないし、子供にもあたりたくないんですよね。
だからこの「片付け上手のポイント」を毎日続ければ、きっと今よりちょっぴり笑顔が増えて、家族にも優しく、前よりキレイに片付いた部屋で過ごすことができますよ!
まずは今日から。頑張ってください。応援しています。