【DIY初心者】電動ドライバーとインパクトドライバーの特徴

ビットパーツを替えると面倒な下地処理や仕上げ作業の助っ人に変身！

【削り・研磨ビット​​】
ネジ締め・穴あけのイメージが強いドリルドライバーですがそれ以外の使い方にも注目です。例えば、錆やペンキを落としたい場合には研磨用アタッチメント、仕上げのワックスがけにはポリッシャー、金属の研磨やバリ取りには砥石ビットを取り付けて使います。

【皿錐（さらきり）ビット】
皿ネジ（円筒形のネジ）を使って、施工面とネジ頭がフラットなるようにネジ締めする事を皿錐といい、皿錐ビットは下穴と皿錐を同時に行える優れものです。耐久性と仕上がりの美しさアップ！

電動ドライバーの機能（回転）に打撃（インパクト）を加えたものがインパクトドライバーです。
ネジの締めつけが強く、打撃が加わるので硬い建材に打ち込むことができますが、繊細な素材には向きません。締めつけパワーが強く効率的にガンガン作業できるのが特徴です。ボルト・ナットをきっちりと締めたいときにも使えます。

本体に取り付けられる先端工具（ビット）は六角軸のみ、
専用ドリルチャックを取り付ければ他の形状の軸も使えます。

主な用途：大型家具、建具、内装、硬い材のネジ締め・穴あけ作業など

 

【使うときのポイント】
電源コードはビットを装着してから入れましょう。電源が入ったまま装着するとケガをしてしまう怖れがあり危険です。本体とビットがきちんと固定（ロック）されているかどうかを確認して、あとは電動ドリルと同じく素材をしっかりと固定し、施工面に対して垂直になるように打ち込んでいきます。


【設定のポイント・注意】
緩めのスピードから始めると軸が安定してスムーズに作業できる
作業中の音が大きいのでマンションやアパートでの作業は配慮が必要