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フレンチトーストレシピ集【基本からアレンジ・トッピングまで】

基本の作り方やポイントをマスターすれば失敗なしのきれいなフレンチトーストが焼き上がります。アレンジレシピやトッピングも紹介しています。パンの耳も美味しいフレンチトーストに大変身。 #フレンチトースト #レシピ

2018.6.12

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更新:2018.6.12 / 作成:2018.6.8

バリエーション豊富なフレンチトースト

基本の分量を覚えておけば、あとはアレンジ自由。アパレイユ(卵液)にコーヒーやココアを加えたり、トッピングを変えていろいろなバリエーションが楽しめます。食パンかバゲット、パンの種類によっても食感が変わってきます。ふわっとろっな滑らかな舌触りがお好みの方は食パン、少し食感を残したい方はバゲットなどのハード系にするか、アパレイユに浸す時間を短縮してください。食パンやバゲット以外のパンでも作れます。
食パンの耳を切り落としたほうがより滑らかな食感になります。耳も成形してフレンチトーストになるので無駄なく使えますよ。フレンチトーストのあの食感が苦手な方はやや歯応えの残る食パンの耳で作ったものがおすすめです。

フレンチトーストを失敗する理由は?

フレンチトーストは食パンをアパレイユに浸して焼くだけなのでとても簡単に作れるのですが、意外と失敗してしまうのが焼き加減。思うように膨らまず形が崩れてしまったり表面だけ焦げてしまったりした経験がありませんか?

ふっくらと黄金色に焼き上げるには火加減が肝心ですが、フライパンによっても変わってきます。焦げつきやくなった古いフライパンを使うと、水分をたっぷり含んだ食パンはフライパンにくっつきやすく、形が崩れたり焦げる原因になってしまいます。

レシピ通りに焼いたのにきれいに焼けなかったら、フライパンが原因かもしれません。
 

パンにアパレイユが染み込まない?

パンに卵液が染み込まないのは浸す時間にもよりますが、もう一つの理由として卵白と卵黄がきれいに混ざりあっていないから。卵白と卵黄が混じり合わず分離したままだと染み込んでいかないし焼いたときに色ムラができてしまいます。

卵白を切るように卵黄と混ぜ合わせ、滑らかな液体になるまで混ぜるとパンの中心まで染み込んでいきます。

失敗しないためのポイントを押さえながら基本の作り方を詳しく紹介していきます。

基本のフレンチトーストレシピ

ハチミツや生クリームなどトッピングで甘くする場合は、アパレイユ(卵液)に砂糖を加えない、あるいは減らすなど調節してください。トッピングによってはかなり甘くなります。食パンは4~6枚切りがおすすめです。ここでは5枚切りを使用しています。

基本の材料(1人分)

・食パン(5枚切り)…1枚
・牛乳…100㏄
・卵…1個
・砂糖…大さじ1

・バター…10g
・サラダ油…少々

基本の作り方

①アパレイユを作る
ボウルに卵を割り入れ泡立て器でよく混ぜてから、牛乳と砂糖を加えさらによく混ぜます。

《ポイント》
卵白を切るように縦に泡立て器を動かし、滑らかになるまでよく混ぜます。カラザは取っておくとより仕上がりがきれい。
《NG》
黄身と白身が混ざっていない⇒色ムラができてきれいな黄金色になりません。
②食パンの耳を切り落とし、横半分に切ってパットにのせます

《ポイント》
食パンを横に切ると、縦に走る繊維を切って液が染み込みやすくなります。
《縦横を見分ける方法》
食パンが保存袋に入っている状態で上下が縦、左右が横のラインになります。
 
③アパレイユを食パンの上に流し込みます。

《ポイント》
流し込んだら一度ひっくり返しパンを優しく押してあげると、へこんだパンが膨らんでくるときに液を吸い込んでくれます。
④ラップをして冷蔵庫で15分、ひっくり返して5分、計20分浸します。

《ポイント》
・15分経つと2/3ほどのアパレイユを吸い込むので、あとはひっくり返して裏面も染み込ませます。
5分経つと、アパレイユをパンが吸い込んで、トレーに液がほとんどなくなります。
・浸す時間は最低時間を記載しているので、時間があるときは1時間以上おくと中心までアパレイユが染み渡り、よりしっとりとした仕上がりになります。
⑤フライパンを熱し油少々を薄く広げます(熱くなりすぎたら一旦濡れた布巾にフライパンをのせて調節してください)。弱火にしてバターを溶かし食パンを入れて蓋をします。弱火のまま5分焼きます。

《ポイント》
・バターを焦がさないように弱火にする。
・油は薄く敷いて、キッチンペーパーで馴染ませる。
《NG》
・バターを入れて焦がしてしまう⇒食パンも焦げて風味も落ちる。
・油が多かったり火加減が強い⇒べちゃっとした仕上がりになりパンが膨らまないで焦げてしまう。
《ポイント》
蓋をしてごくごく弱火でじっくりと焼き上げると、ふわふわにパンが膨らんでしっとり美味しくなります。
《NG》
焼き加減が足らず何度もひっくり返す⇒膨らみ具合が悪くなる。
焼き色を見るときはそっとフライ返しでもち上げて確認し、焼き色がついてからひっくり返すようにしましょう。
⑥5分焼いたら裏返して蓋をし、ごく弱火で4分焼いて完成です。お好みでハチミツや粉砂糖などをかけて召し上がってください。

《ポイント》
裏返して同じように5分焼くと、フライパンが十分温まっているので焦げ目が強くなってしまいます。1分ほど早めに火から下ろしましょう。

バナナキャラメリゼフレンチトースト

基本ができれば、アレンジも簡単。アパレイユやトッピングを変えていろいろな味を楽しみましょう。

こちらは、基本のフレンチトーストにバナナをキャラメリゼした甘いおやつ、お好みでキャラメルソースをかけます。バナナとフレンチトーストの相性はいいのでキャラメリゼしなくても美味しいですが、ちょっとひと手間加えてリッチに仕上げてみました。キャラメルソースは市販のキャラメルで作っているのでとても簡単です。

材料(1人分)

・食パン(5枚切り)…1枚
・牛乳…100㏄
・卵…1個
・バター…10g
・サラダ油…少々
《トッピング用》
・バナナ…1本
・砂糖…大さじ2
・バター…大さじ1
《キャラメルソース》(お好みで)
・キャラメル…5個
・牛乳…大さじ1

作り方

フレンチトーストを基本通りに作ります。
(トッピングがかなり甘いためアパレイユに砂糖は使用していません)
 

バナナをキャラメリゼする

①バナナは斜めにスライスします。
②フライパンにバターを熱し、バターが溶けたら砂糖をフライパン全体にまぶすように広げ入れます。
③砂糖とバターが焦げて茶色っぽくなってきたらバナナを入れてキャラメリゼします。

《ポイント》
砂糖を入れたらかき混ぜないで焦がしていきます。

キャラメルソースを作る

耐熱容器にキャラメルと牛乳を入れて、ラップなしで600wのレンジで20秒加熱します。一旦取り出してかき混ぜ、再度レンジで10~15秒加熱して完全にキャラメルが溶けたら完成です。

《注意》
キャラメルが吹きこぼれやすいので様子を見ながら加熱してください。
焼き上がったフレンチトーストにキャラメリゼしたバナナを並べ、お好みでキャラメルソースをかけてお召し上がりください。かなり甘党の方におすすめです。

コーヒー風味フレンチトースト

パンをバゲットに変えてみるとまた違った味わいになります。コーヒーをアパレイユに混ぜてコーヒー風味に焼き上げ、ほろ苦い大人の味で甘さ控えめになっています。トッピングにはアイスやチョコレートソースがよく合います。焼きたてのフレンチトーストと冷たいアイスの組み合わせは絶品。チョコレートソースがないときは、板チョコを使って簡単に作れるのでわざわざ買う必要がありません。

材料(2人分)

・バゲット…2㎝幅斜め切りにしたもの6切れ
・牛乳…200㏄
・卵…2個
・砂糖…大さじ1と1/2
・インスタントコーヒー粉…大さじ2
・お湯…大さじ1
《トッピング》
・チョコレートソース
・バニラアイスクリーム
《チョコレートソースの材料》
・板チョコ…1/4枚
・牛乳…小さじ2

※食パンで作る場合は2枚の分量になっています。
※トッピングはお好みで

作り方

①ボウルに卵を割りほぐし砂糖と牛乳、お湯大さじ1で溶いたコーヒーを入れてよく混ぜ合わせます。コーヒーはきれいに混ざらなくても大丈夫です。
②パットにバゲットを並べアパレイユを流し込んだら、バゲットを両側からつまんで離し、スポンジのようにコーヒー液を染み込ませます。ラップをして冷蔵庫で15分、裏返して15分浸しておきます。30分以上浸すのがベスト。
30分後には液が完全になくなりました。
③基本の焼き方と同じように焼いていきます。蓋をして弱火で7分、ひっくり返して6分焼いたら完成です。

《チョコレートソースのレシピ》
耐熱容器に板チョコを割り入れて牛乳を加えます。
ラップなしで、レンジで約30秒ほど加熱してよく混ぜます。チョコが溶けたらOK。
フレンチトーストが熱いうちにアイスと一緒にお召し上がりください。

甘くない!ハム・チーズinフレンチトースト

砂糖の代わりに塩少々を入れて焼いた甘くないフレンチトーストです。中からとろっと出てくるチーズが食欲をそそります。味のアクセントにブラックペッパーを利かせ、目玉焼きなどの朝食メニューと合うようにしています。パンは6枚切りや8枚切りなど薄いものがおすすめ。表面に焦げ目がしっかり出るくらい焼くのがポイントです。

材料(2人分)

・食パン(6~8枚切り)…2枚(薄い食パンのほうが合います)
・牛乳…100㏄
・卵…1個
・塩…少々
・ブラックペッパー…少々
・スライスハム…2枚
・とろけるスライスチーズ…2枚
・バター…10g
・サラダ油…少々

作り方

①ボウルに卵を割り入れて牛乳と塩を入れて混ぜ合わせアパレイユを作ります。
②食パンを焼くまでは基本の作り方と一緒です。
 
②食パンが両面焼けたら片方に半分に切ったハムを2枚ずらして重ねます。チーズも半分に切って2枚重ねて置きブラックペッパーを振ります。
もう片方のパンを上に重ねて1分ほど焼いたら完成です。少し焦げ目を強調したほうが美味しくなります。
甘くないフレンチトーストは朝食にぴったりです。

トースターで簡単!パンの耳DEフレンチトースト

余った食パンの耳で作る簡単なフレンチトースト。アパレイユに浸す時間0、レンジとオーブントースターで作ります。普通のフレンチトーストのような食感はないものの、パンの噛み応えも少し残しつつほんのり甘い素朴な味わいは、フレンチトーストというよりも一つの菓子パンが完成したような美味しさです。

ここでは、キャラメリゼしていますが、そんなに甘さが強調されることなくほどよい甘さに仕上がっています。キャラメリゼが面倒であれば、ハチミツやメープルシロップをかけるだけでも美味しくいただけます。アイスクリームをのせたりお好みでトッピングしてみてください。

食パンやバゲットもキャラメリゼして、表面のバリバリとした食感を楽しむことができます。

材料(2個分)

・食パンの耳…一斤分(写真は5枚切りを使用)
・牛乳…140㏄
・卵…2個
・砂糖…大さじ2
・バター…適量
《キャラメリゼ》
・砂糖…大さじ2
・バター…大さじ1
 

作り方

①丸い耐熱皿にクッキングシートを敷き、パンの耳を外側から順に渦巻状になるよう敷き詰めていきます。これを2個分作ります。

《ポイント》
・なるだけ隙間がないよう、ぎっしりと詰めていく。
・クッキングシートを敷いておくと、裏返すときにくっつかず作業がしやすい。
 
②基本通りに作ったアパレイユを半分ずつそれぞれに流し込みます。
③600wのレンジで1分半加熱してアパレイユを染み込ませます。(1皿分の加熱時間です)

《ポイント》
ここでレンジではなく冷蔵庫でアパレイユに15分以上浸しておくとかなり柔らかく仕上がり、別のものになってしまいます。レンジで染み込ませ硬さを残しておくのがポイントです。
④レンジから取り出したパンの上に小さく切ったバターを2個のせ、1000wのトースターで5分焼きます。(トースターによって焼き時間が異なります)
⑤こんがりきつね色になるまで焼くのが目安です。焼けたらクッキングシートごと器から取り出します。
⑥ひっくり返して器に戻しもう5分焼いて焦げ目をつけます。
裏はこんな感じで生焼けっぽいです。

両面こんがり焼けたら完成ですが、キャラメリゼするとさらに美味しくなり見た目もきれいに仕上がります。

キャラメリゼする

①フライパンにバターを熱し、溶けたら砂糖をまぶします。混ぜないで茶色っぽくなるまで待ちます。
②砂糖が焦げてきたら⑥のパンを入れて両面をキャラメリゼして色よく仕上げます。
食べやすい大きさに切り分けてピックをさしてお皿に盛り付けておくと、お子さまにも食べやすくなります。

ホテルオークラ風?フレンチトースト

ホテルオークラ風に焼いたフレンチトーストが有名なのでチャレンジしてみました。オークラ風により近づけるためには食パンは厚さ4㎝のものが適していますが、ここでは市販の4枚切りを使っています。4枚切りだと厚さ約2㎝くらいしかないのでオークラ特製の玉子焼きみたいな膨らみや食感は出せませんが、味は十分に美味しいです。

材料(2人分)

・食パン(厚さ4㎝あるいは4枚切り)…2枚
・牛乳…180㏄
・卵…3個
・砂糖…30g
・バニラエッセンス(なければ省いて構いません)

・サラダ油…少々
・バター…10g

作り方

①基本の作り方同様にアパレイユを作ったら(あればバニラエッセンスを加える)裏ごしします。
②タッパーに基本同様に切った食パンを並べアパレイユを流し込みます。
③サランラップか蓋をし冷蔵庫で24時間浸します。途中12時間経ったら裏返して裏面も12時間浸します。
④ほどよく熱したフライパンを弱火にして油とバターを敷いて馴染ませます。
⑤食パンを入れ蓋をして片面8分焼きます。火加減は最後までごく弱火でじっくり焼いていきます。ひっくり返したら蓋をして7分焼いて完成です。

《ポイント》
・アパレイユを裏ごしすることでさらに滑らかにムラのない焼き上がりになります。
・ひっくり返したらフライパンが温まって焦げやすくなるので、ごくごく弱火にし焦げすぎないように注意します。
 

ワンポイントアドバイス

浸すときは蓋つきのタッパーがおすすめ。丸1日冷蔵庫に入れておくので、しっかり蓋をして漏れなどのうっかりミスを防止できます。量が多いときなどは、上に積み重ねることもできます。

24時間浸してみて…

24時間浸すのは面倒だと思いがちですが、食べる時間の24時間前に準備しておくだけなので案外手間ではありません。12時間後にひっくり返しますが、午前中浸して寝る前にひっくり返し、翌日の午前中に焼くといった感じなので割と手間いらずです。

24時間経って見てみると、液を吸ってしまうことができずにアパレイユが余っていました。厚さ2㎝程度しかないのでこれ以上吸い上げることができないのでしょう。焼いているときはフライパンの中でふわっと膨れ上がるのですが、お皿に移すと若干しぼんでしまいます。一度含んだ液を網にのせて余分な液を落とすと若干しぼむのを防げると思います。

結果、分量や浸す時間は厚さ4㎝の食パン(使用している食パン自体がそもそも市販のものとは違いますが)にこそ適しているものであって、4枚切りは24時間も漬け込む必要がないと感じました。中心まで液を染み込ませるには12時間で十分です。その場合は6時間で裏返してください。オークラ風を目指すのであればぜひ厚さ4㎝の食パンで材料にこだわってチャレンジしてみてください。

材料は新鮮なものを使う

卵や牛乳は新鮮なものを使い、パンも買ってすぐのものを使用しましょう。焼いたものはすぐ食べるのが基本ですが、余ってしまったら冷蔵庫で保存しその日のうちにレンジで温めてから食べるようにしましょう。

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