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お洒落なアヒージョをお家で楽しみませんか?人気レシピと基本の作り方

#アヒージョ #レシピ

松本真由美
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2018年3月29日更新

日本でも人気のスペイン料理の一つアヒージョ。オリーブオイルで具材を煮込む料理ですが、具体的にどんな料理なのか、作り方やどうやって食べるのか知らない人も多いのでは?今さら聞けないアヒージョの基礎知識や人気のレシピを紹介していきます。作り方はとても簡単。オリーブオイル、ニンニク、赤唐辛子があればすぐできますよ。

人気のスペイン料理アヒージョ

アヒージョは日本でも人気でいろいろなレシピが紹介されています。以前は外食で食べるイメージでしたが、最近では簡単に作れることから、自宅でも楽しむ人が増えてきました。タコ焼き器を使って作るアヒージョも流行りましたね。

材料も手間もかけないで美味しく作れるスペイン料理をご家庭で作ってみませんか。基本のアヒージョやおすすめの具材で作る人気のレシピ、余ったオイルを使ったアレンジレシピ、正式な食べ方などわかりやすく紹介していきます。
 

アヒージョはオイルが主役の料理

アヒージョは魚介類など具材の旨みが染み込んだオリーブオイルを楽しむ料理です。
基本はオリーブオイル、ニンニク、赤唐辛子この3つ。

アヒージョとは

アヒージョは、スペイン語で「刻んだニンニク」を意味します。オリーブオイルとニンニクで煮込む小皿料理(タパス)の一つです。スペインのバル(酒場)では定番メニュー。

「カスエラ」という耐熱陶器皿にオリーブオイルや具材を入れて直火にかけて調理し、そのまま食卓に出し熱々をいただきます。香ばしいニンニクの香りや唐辛子のピリッとした辛さが味の決め手。魚介類や野菜を加え油煮すれば、具材の旨みがオイルに溶け出し、より一層旨みが増します。

ワインにもピッタリですが、ここはやはりスペインのお酒「サングリア」と一緒にいただきたいところです。

アヒージョはどうやって食べるのが本当?

アヒージョはオイルが主役なので、まず最初に旨みが溶け出した熱々のオリーブオイルからいただきます。バゲットを一口サイズにちぎってオイルに漬けながら食べ、オイルがなくなる、あるいは少なくなってから、最後に具材をいただくのが正式な食べ方だそうです。

オイルが少なくなるまで食べるのはマナーとはいえ、カロリーも気になるので程々にしたいものですよね。そこで、余ってしまったオイルは、翌日にパスタにそのまま絡めてペペロンチーノにしてみたり、オイル焼きにしたりとアレンジして使うと無駄なく使えますよ。

しっかりオイルにダシが溶け出しているので、リメイクするときは特に味付け不要で簡単に作れます。

アヒージョにおすすめの器

アヒージョを作るときに必要な器は、直火にかけてそのまま食卓に出せる「カスエラ」か「スキレット」ですが、なければ小さいフライパンか鍋で調理し、グラタン皿などに移し替えてください。

【カスエラを選ぶポイント】
〇陶器製で直火にかけられるもの(IHは対応していません)
〇1~2人用は直径12~15㎝のものが最適
〇手入れが簡単

以上を参考に、あとはデザインやコスト面を考慮しながら選ぶといいでしょう。

※スキレットは人気のアイテムで多種多様な使い方ができておすすめです。

アヒージョの基本的な作り方

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    食生活アドバイザー2級。 COOKPADにオリジナルレシピを掲載中。 身近な食材で簡単にできる料理を紹介...

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