更新:2018.1.10 作成:2018.1.8

内側からキレイになる♡アーユルヴェーダの食事法とは?

ヨガブームとともに日本でも浸透しつつある「アーユルヴェーダ」をご存知ですか?その実践的なメソッドは美容やアンチエイジングの分野でも注目されています。今回はアーユルヴェーダの考え方を交えながら、簡単で暮らしに取り入れやすい食事法をご紹介します!
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目次
  1. アーユルヴェーダとは?
  2. ドーシャを知る
  3. 【ドーシャ別】食事のポイント
  4. 【全ドーシャ共通】効果を実感できる3つの習慣
  5. まとめ

アーユルヴェーダとは?

世界最古の医学

アーユルヴェーダは5千年以上の歴史をもつインド・スリランカ発祥の伝統医学で、世界最古の医学と言われています。心・体・行動や環境を含めた全体の調和を目的とする医療であり、実践的な健康法です。

生命の化学

アーユルヴェーダ(Ayurveda)はサンスクリット語で生命(Ayus)化学・知識(Veda)という意味で、病気の治療や予防、若返り、長寿の知恵とともに、行動や生き方に関わる生命の研究とも言われています。

ヨガとの関連は?

ヨガとアーユルヴェーダは同じルーツを持ち、どちらも心身の調和を目的としています。ヨガはポーズ(アーサナ)、呼吸法、瞑想法によってバランスを整え、アーユルヴェーダは食事方やハーブを取り入れたアプローチで調和へ導きます。実際にヨガをはじめると自然にアーユルヴェーダ的な生活が身に付きます。

ドーシャを知る

東洋医学の特徴

細胞や組織の研究で発展した西洋医学が”集団の医療”であるのに対して、東洋医学は”個の医療”と言われてきました。これはアーユルヴェーダや漢方医学の治療(処方)が、個人の体質によって異なるためです。中国医学では「血・気」の流れが乱れると不調を招くとされ、アーユルヴェーダでは「ドーシャ」の調和の乱れが病気の発祥に繋がるとされています。

ドーシャとは?

ドーシャとは、3つの性質「カファ(水)」「ピッタ(火)」「ヴァータ(風)」からなるエネルギーで、人の体にも存在します。何をどれくらい持っているかには個人差があり、その割合で体質がわかります。では、さっそくチェックしてみましょう!

【ドーシャ別】食事のポイント

ピッタ(Pitta - 火の性質)

火の性質(軽・熱・鋭)をもつピッタタイプは、正義感が強く鋭い分析力で問題を解決していく半面、バランスを崩すとイライラしたり怒りっぽくなります。体に熱をためやすいので、水分を含んだ果実を食べたり爽やかな風にあたるなど、意識的にリフレッシュするとよいです。

おすすめの食事

ピッタを抑える食事法は、甘味、渋味、苦味があるものをいただくことです。十分な水分をとることも大切。また、牛乳や新鮮なチーズなど全ての乳製品はピッタを鎮静します。刺激の強い香辛料や味の鋭いものを避け、質の良い食材を選びましょう。ピッタを抑える野菜は、カリフラワー、ブロッコリー、小豆以外の豆類など。

こちらはひよこ豆とカリフラワーのカレー。野菜スープをベースに爽やかなターメリックやクミンで調味します。調理のポイントはカリフラワーの甘味を引き出すこと。異なる味(苦味と甘味など)を組み合わせて満腹感より満足感を重視した食事がおすすめです。

カファ(Kapha - 水の性質)

水の性質(重・冷・湿)をもつカファタイプは、ものごとに動じない安定感と持久力がある半面、バランスを崩すと不安を溜めやすい傾向。油や水分の摂りすぎに注意し、定期的に体を動かすとで無用なストレスをこまめに発散していきましょう。

おすすめの食事

カファを抑える食事法は、渋味、苦味、辛味があるもので、軽めの食事を心がけることです。ボリュームのある食事は消化力の高いお昼にとるのがおすすめ、夜は軽く済ませます。体に水分や油分をためこみやすいので、摂りすぎには注意しましょう。カファを抑える野菜は、緑の葉野菜、かぶ、白菜、ブロッコリーなど。

カファが増加しているときには、生姜や辛味のあるスパイスが有効です。消化力をアップさせ体内の毒素の排出を助けます。ブロッコリーや筍を少量の油で炒めた野菜料理や、サラッとしたクリアスープがおすすめ。軽めで暖かい食事を基本にしましょう。お料理が冷めないうちにテンポよくいただくのもポイントです。

ヴァータ(Vata - 風の性質)

風の性質(軽・動・乾)をもつヴァータタイプは、快活でフットワークが軽い半面、バランスを崩すとモチベーションやスタミナ切れをおこしがち。定期的に休息をとり、規則的な食事を意識することで落ち着いてものごとに取り組めます。

おすすめの食事

ヴァータを抑える食事法は、水分のある甘み、酸味、塩味の食事をゆっくりいただくことです。乾燥を防ぐため良質な油を含んだ温かい食事を心がけましょう。揚げ物や油の多い炒め物が苦手な場合は、ドレッシングやスープにオイル加えると摂取しやすいです。ヴァータを抑える野菜は、人参、トマト、柔らかい茄子、さつまいもなど。

こちらはオリーブオイルを使った茄子のポタージュ。暖かく重みがあり水分と油分を同時に摂取できる手軽さがおすすめ。他には野菜とチキンのカレー、お味噌汁、生姜を添えたお粥なども◎次の項目で紹介するギー(Ghee - 純度の高いバター)は、特にヴァータタイプの食事に取り入れたい食材です。

【全ドーシャ共通】効果を実感できる3つの習慣

次は全ドーシャタイプ共通の健康法をご紹介します。とても簡単なのでぜひ試してみて下さい。違和感がある場合はムリをせず、体がすんなりと受け入れるものから始めるとよいでしょう。

毎朝一杯のお白湯を飲む

お白湯は体を温め代謝力もアップするので、一日のはじまりに飲むといいでしょう。お白湯は、きれいな水を一度沸騰させ適温に冷ましたものを使います。お湯を沸かす際にはやかんの蓋をせず、湯気がでるくらいグラグラと沸騰させることでカルキなどの不純物を取り除きます。換気しながら行うとさらにGOOD!

Item
白湯毒だし健康法 (PHP文庫)

¥514

「からだをあたためることで代謝や消化力が上がる」と評判の白湯飲み。加えて未消化物である毒を排出し、からだの中からキレイに健康になると、芸能界を中心に注目が集まっている。

オイルプリング

オイルプリングとはオイルでうがいをすること。体内の毒素や口の中の菌をオイルで吸着して排出します。口臭・歯周病の予防をはじめ外から入った菌の増殖を抑えるなどの効果があります。日本ではココナッツオイルや白胡麻油が人気です。

はじめは油の質感に抵抗を感じるかもしれませんが、スプーン一杯の量なので慣れれば気になりません。上を向いてガラガラと喉を鳴らす通常のうがいとは違い、オイルを含んで口を閉じ、口の中をオイルでマッサージするようにしてうがいします。10分程度たったら吐き出し、塩水やお湯ですすいで完了です。うがい後のオイルにはたくさんの菌が吸着されているので飲込まないように!

調理油をギーに替える

ギー(Ghee)とは?

ギーとは、バターから不純物を取り除いた純度の高い油のこと。水分、タンパク質、糖分などを除くことで長期保存が可能です。家庭で簡単に作れて常備しやすいのが嬉しいですね。準備は市販の無塩バターを用意するだけ!さっそく作ってみましょう。

インド発祥の万能オイル

ギーは、食用だけでなくマッサージや外用薬にも活用されています。アーユルヴェーダ的な特徴は、ピッタを抑えてヴァータを潤します。食用での主な効能は、イライラを抑える、髪・肌・声に潤いを与える、アレルギーの沈静化など、女性に嬉しい効果が期待できます。他の油と同様に摂りすぎるとカパの増加で体重が増えるため注意が必要ですが、普段の料理に使う油の一部をギーに替えるだけでも、その効果は実感できるでしょう。

ダイエット効果は?

気になるカロリーは他の油とそれほど変わりません。しかし、ギーに含まれる中佐脂肪酸は体内に脂肪としてたまりにくく、代謝をあげることで余分な脂肪を燃焼させます。また、乳製品特有の成分である酪酸(短鎖脂肪酸の一種)は、腸内環境を整え免疫のバランスを調節するはたらきがあるため、便秘やむくみの解消に繋がります。さらに、高い抗酸化作用をもつ共役リノール酸やビタミンEを摂取できるギーは、アンチエイジングにも有効です。

まとめ

アーユルヴェーダでは「自然界はドーシャによって構成されており、そのバランスが崩れると不調が現れる」と考えられています。年齢、季節、環境などによっても変化するドーシャの乱れを整え、生き生きと暮らすための健康法を取り入れてみませんか?
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