ユーカリのアレンジで素敵なインテリアを

フラワーアレンジ、ガーデニングで人気のユーカリ。
抑えめのトーンのグリーンがオシャレですし、葉が沢山ついているので一枝あるだけでも華やか。
ナチュラルな雰囲気の部屋にはもちろん合いますし、モダンなインテリアのアクセントにもいいですね。
香りを楽しめるユーカリがあるのも魅力です。
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更新:2017.10.26 作成:2017.10.26

目次
  1. ユーカリについて
  2. 多彩なユーカリの品種
  3. ユーカリの育て方
  4. ユーカリのアレンジ、リース

ユーカリについて

ユーカリの木は、オーストラリアの森林のおよそ80%を占めると言われています。
フトモモ科の常緑高木で、日本で一般的に呼ばれている「ユーカリ」は、
学名の「Eucalyptus」を英語発音したユーカリプタスを略したもの。正式和名は「ユーカリノキ(ユーカリの木)」です。
学名の語源は「よく覆われた」「よく包まれた」「良い蓋」という意味を持ち、
つぼみのがく、花弁が付着して蓋のような形状になること、もしくは、よく育つため一面を緑で覆うこと、がその由来とされています。

葉から取れる精油は殺菌作用、抗炎症作用、鎮痛作用があると言われています。
オーストラリア先住民族は、傷にユーカリの葉を包帯代わりに巻いて使っていました。
現在はアロマテラピーや、健康茶などにも利用されています。

コアラとユーカリ

ユーカリと言えば、コアラが食べる葉っぱとして有名ですね。
ユーカリと呼ばれる木は600種類以上ありますが、コアラが食べるのは、そのうち40種類、
実際にコアラが食べるのは、コアラが生息する地域にある14種類ほどと言われています。
しかも、コアラはユーカリの新芽しか食べません。
コアラは嗅覚によって種類を嗅ぎ分けています。

ユーカリは毒性を持つ植物ですが、コアラは体内に毒素を分解する酵素を持っているため、コアラの腸内で解毒されるようになっています。
毒性があるだけでなく、独特の香りを持つユーカリですので、他の動物は匂いを嫌って近づきません。

ユーカリの花言葉、誕生花

花言葉

「新生」「再生」「記憶」「追憶」「思い出」「記念」「慰め」「永遠の幸せ」
ユーカリの主な原産地であるオーストラリアの乾燥地域では、
気温の上昇、乾燥した空気、落雷などによって、よく山火事が発生します。
焼けた大地に落ちた種が発芽し、逞しく育つユーカリ。
花言葉の「新生」「再生」はここから来ていると言われています。

誕生花

1/13、8/22、10/24、10/25、11/7、11/18、12/2、12/26

花言葉を添えて、ユーカリのアレンジをプレゼントしたり、
ラッピングにユーカリの枝を加えるのも素敵ですね。

多彩なユーカリの品種

とにかく種類が豊富なユーカリ。600種類以上あると言われています。
オーストラリアが原産で、原種、亜種、園芸用品種など、多彩にありますが、
日本で手に入れやすいもの、日本で育てやすいものとなると限られてきます。
今回は、そのうち一部を紹介します。

銀丸葉ユーカリ(シルバーダラー) Eucalyptus cinerea Silver Doller

ユーカリ シルバーダラー。日本では、「銀丸葉ユーカリ」として知られる園芸用品種。
フラワーアレンジ、切り花としても人気があり、
園芸店やホームセンターでも見かける事が多い品種です。シルバーダラーと表記されていることもあります。
原種の「銀丸葉ユーカリEucalyptus cinerea」は、葉が大きく成長力も強いため、
日本の園芸では、こちらのシルバーダラーが銀丸葉ユーカリとして扱われる事が多いです。
名前の通り小さな丸い葉で、ハートのような形になりやすいのが特徴。
寒さに強く、比較的栽培しやすいので、ユーカリを栽培したい初心者にもおすすめできる品種です。
香りは比較的控えめ。

ポポラス(ユーカリ・ポリアンセモス) Eucalyptus polyanthemos ssp. polyanthemos

ポポラス、ポポラスベリーとしてフラワーアレンジや生け花で有名な品種。
丸みのあるハート型の葉が可愛らしく、女性に大人気です。
フラワーアレンジでは、ポポラスベリーと呼ばれ、つぼみ、実がついた枝もアレンジに利用されています。
ハートリーフユーカリという名で販売されることもあります。
こちらも香りは控えめな品種です。

オービフォリア Eucalyptus orbifolia

こちらもポポラス同様、ハートリーフユーカリとして販売される事が多い人気の品種です。

香りは少なめ。柑橘系の香りがわずかにする程度です。

ハートリーフユーカリ

学名ではなく、販売用の通称です。複数の品種がその名前で販売されています。
ハートリーフユーカリとしてよく販売されているのは、
「ポポラス(polyanthemos)」「オービフォリア(orbifolia)」。
他にも「ディシペンス(decipiens)」「ウェブステリアナ(websteriana)」などがあります。

銀世界ユーカリ(ユーカリ・プルベルレンタ) Eucalyptus pulverulenta

フラワーアレンジでとても人気のある品種です。
白銀色で、肉厚の丸い葉が特徴。
大きいものでは10m以上に育つ事もあります。
柑橘系の爽やかなミントのような香り。ドライフラワーとしても楽しめます。

ユーカリ・ベイビーブルー(リトルボーイブルー)Eucalyptus pulverulenta Baby Blue

ベイビーブルーは、「銀世界ユーカリ」として良く知られるユーカリ・プルブレンタ(Eucalyptus pulverulenta)の亜種。
リトルボーイブルー(Little Boy Blue)という名で販売されることもあります。
葉が大きく肉厚なユーカリ・プルブレンタを、切り花として使いやすいように改良された園芸品種です。
プルブレンタより小さく、葉の表面に少し光沢があります。
非常に強い、柑橘系の甘い香り。湿気を嫌い、ユーカリでは珍しく害虫には弱い性質を持っています。

グニー Eucalyptus gunnii

日本ではよく知られる品種、グニーです。
湿気に強く、日本の気候には合っているので育てやすい品種です。
耐寒性がとても強いのが特徴ですが、夏の暑さに弱いのと、根が浅く強風で倒れる恐れがあるので台風の際などには注意が必要です。
グニーにもいくつか種類があり、原種のものでは本来25m近くに育つ種ですが、
日本の環境下ではそこまでは育たないため、栽培しやすい品種となっています。
香りは爽やかなミント系です。

レモンユーカリ Corymbia citriodora

レモンの香りが最大の特徴の品種。学名のシトリオドラ(citriodora)というのもレモンの香りという意味を持ちます。
成長が早く、本来は50m近くの巨木に育つ品種です。
オーストラリアの亜熱帯地域で生息する種のため寒さには弱いです。
その香りの良さからハーブやポプリなどとして利用されています。

ハニーレモンユーカリ Eucalyptus staigeriana

日本では手に入れにくい品種ですが、レモンユーカリよりも甘い香りのするのが特徴。
香り好きの方にはおすすめしたい品種です。

ユーカリの育て方

品種にもよりますが、ユーカリはぐんぐん伸びて大木になりやすいため、
お庭に地植えする場合は、あらかじめ育った後のためのスペースを確保してから植えましょう。
育ってからでは植え替えが難しいので、苗のうちに植えて下さい。
ベランダなどにて鉢植えで、摘心、剪定しながらコンパクトに楽しむのも良いと思います。
寒さには弱い品種が多く、日当りを好むので、なるべく日の当たるところで育てましょう。

こんなに大きく育ってしまうユーカリの木。

ユーカリのアレンジ、リース

シックな色合いがおしゃれなユーカリ。お部屋に飾って楽しみたいですね。
アレンジ例をご紹介します。

ユーカリの枝を花器に挿すだけでも素敵なインテリアになります。瓶やコップなどお好みの器で楽しみましょう。

グリーンのワントーンのナチュラルなユーカリのリース。

グリーンと白でまとめた上品なユーカリのブーケです。

素朴で可愛いユーカリの小さなブーケ。

つぼみが可愛らしいユーカリのリース。

ユーカリに紫陽花を添えたボリュームたっぷりのリース。紫陽花が紫に黄緑のグラデーションが入っているので、ユーカリの緑にとても合っています。

ミモザとユーカリのリース。ミモザの黄色をユーカリが引き立てます。

白の紫陽花とユーカリの相性も良いです。

紫陽花と薔薇、ユーカリを淡いブルーの瓶に入れて。オシャレです。

かすみ草とユーカリ。取り入れやすいアレンジですね。

白い薔薇とユーカリのリース。薔薇と合わせると一気にロマンティックな雰囲気になりますね。

ウェディングシーンでも人気のユーカリ。ウェディングの白と、ユーカリのシックなグリーンが合い上品な華やかさを演出してくれます。

オシャレで可愛らしいユーカリ。ユーカリのある生活を楽しんでみませんか?
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