意外と簡単!かわいい消しゴムはんこの彫り方まとめ

ほっこり可愛い消しゴムはんこ。
年賀状やメッセージカードに子どもの持ち物、普段の暮らしの中にも温もりを与えてくれる手作りスタンプは、初心者でも意外と簡単に取り組むことができ、スキマ時間を使って楽しめるオススメのクラフトです。
そんな消しはんの作り方やコツ、図案などを詳しく解説いたします。
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2016年10月7日更新

消しゴムはんことは

消しゴムはんこ、略して「消しはん」とも呼ばれるクラフトは、身近な消しゴムという素材を使って気軽に作れることから、昔から一定の人気があります。
近年、消しゴムはんこ専用グッズも数々発売され、可愛い図案や作品を発表される作家さんが多く現れたことから、ますます取り組む方が増えています。

素朴な味わいがあり、いい意味での手作り感のある消しゴムはんこは、デジタル化が進む今の暮らしの中で、ほっと一息つけるアナログな温もり感を与えてくれます。メッセージカードにちょこっと押すだけで気持ちが添えられ、印象に残る贈り物になることも・・・

作家さんの中には繊細で高度な作品を作られる方もいらっしゃって、一見すると「消しゴムはんこって難しい」「不器用な自分には無理」というイメージもありますよね。
でも、シンプルな図案から取り組んでみると、意外と簡単にできるし、素人でも十分可愛いものが作れちゃうんです。

消しゴムはんこで出来ること

年賀状に!

早い人はもう来年の年賀状のことも考えていらっしゃるでしょうか。
ちょっとレトロに消しゴムはんこを使った年賀状は、比較的簡単に作れる割に手もかかって見えていいですよ♪
こちらは何と、彫らずにひよこの形にカットして押すだけ。細かい目鼻などは後でちょんちょんと書き加える、という手法ですが、初心者さんでも簡単にできる上に、手作り感のある可愛らしい出来映えになっていいですよね。

手作りお菓子のおすそ分けに♡

いっぱい作ったクッキーをお友達にお裾分け♪
そんな時に、お菓子をラッピングした袋に、消しゴムはんこを押したシールを貼っておくだけで、特別感が増しますね。
もらった相手もより心が暖かくなり、きっと喜んでもらえますよ♪

伝言にちょこっと添えて

伝言メモにこんなメッセージはんこをちょこっと添えるだけで、労りの気持ちが伝わって癒やされそうですよね♡

子どもの提出物の確認印に

連絡帳や宿題などに押す機会の多い「みましたハンコ」。
これも消しゴムはんこで作れば、オリジナリティのある味わい深いものになりますよ。
デザインも、シンプルなものでも十分可愛く、毎日のはんこ押しの作業が楽しくなるかも。

お名前スタンプも作れます

単純なイラストに名前を添えた可愛いお名前スタンプも消しはんで作れます。
文字を彫るのは初心者さんには若干ハードルが高いかもしれませんが、簡単な図案を練習していけば、同じ要領で彫れるようになりますよ♪
簡単なイラストでもこんなに味のある名前スタンプは、大人でもほしくなっちゃいますよね!

オリジナルコースター

日常の暮らしの中で使っているものに押してみるのも素敵です。
コルクのコースターに黒い油性のスタンプバッドを使って消しはんを押すと、焼印を押したようにも見えますね。

くるみボタンのバッジに

布用のスタンプパッドを使えば、布に消しはんを押して、洗濯も可能な作品を作れることも。
こちらはくるみボタンに仕立ててバッジにされています。ハロウィンデザインが可愛いですね♡他にも、エコバッグを作ったり、子どもの上履きをデコったり、Tシャツのワンポイントにしてみたり、アイデア次第で可愛い作品がいろいろ作れちゃいます。

いっぱい押してアートな表現も

小さなシンプルデザインのはんこも、いっぱい押すことで大きな作品に。
ポストカードを作ったり、ラッピングペーパーにしたり、普段使いの小物に押してデザインすることも可能です。

三角の連続でフラッグガーランド

ちょっとずつ彫り方を変えた三角形のスタンプを作れば、こんな可愛いフラッグガーランド型のデザインも♡
シンプルな形でも工夫次第でいくらでもお洒落に活用できるのが消しはんの魅力ですね。

デコパージュキャンドルにも!

消しゴムはんこを押して自作したデザインペーパーを使えば、オリジナルデザインのデコパージュ作品も作れます。こちらはキャンドルですが、おうちにある石鹸や小物入れなど、あらゆる素材でデコパージュが可能です。デコパージュ液は100均にも取り扱いがあり、こちらも意外と簡単に取り組めるクラフトですので楽しいですよ♪

必要な道具

消しゴムはんこは身近なものでできます

消しゴムはんこを作りたい!
そう思ったときにすぐにできるのが消しはんのいいところ♪
基本的には、「消しゴム」「カッター」「下絵用のえんぴつ」「下絵用の紙」「インク」、これだけでも作ることが可能です。

消しゴムはんこ専用の道具

・ほるナビ(消しゴムはんこ用の消しゴム)
・デザインカッターや彫刻刀
・普通のカッターナイフ
・えんぴつ(濃いめのもの)
・トレーシングペーパー
・カッティングマット
・インク
・お掃除用のねりけし、クレンジングオイル

やっぱり、今さまざま出ている専用の道具は、消しゴムはんこをストレスなく作成していく上ではとても便利で使い勝手もよく、一度使うと手放せません。
何よりまだコツを掴めない初心者さんにとっては、痒いところに手が届く専用道具は、消しはん作成の上で心強い味方になってくれます。
専用のものを揃えてもそんなにびっくりするほど高価にはならないので、ぜひ最初から専用のもので始められることをオススメいたします。

100均で全て揃えることも可能!

セリアにダイソー、キャンドゥなど、消しゴムハンコ用の消しゴムは100均でも取り扱いがあります。
色が二層になった消しゴム板は、彫り残しなどもわかりやすくとてもオススメなのですが、今や100均でもこんなものが手に入るのはありがたいですよね。
消しゴムの厚さや弾力など、既存の専用品や各100均商品の間で違いがあり、彫るときの感触や仕上がり具合などに好みもでてきますので、比較記事をご紹介いたします。

▼100均消しゴムはんこ比較記事はこちら▼
【100均ハンドメイド】ダイソーとセリアの消しゴムはんこを比べてみました。

専用品にはトレーシングペーパーなどが付いていることも

ただ消しゴムはんこ用の消しゴムについては、やっぱり100均ではなくシードの「ほるナビ」などが安定した人気になっているようです。
1枚400~500円程度と100均よりはハイコストですが、付属品としてトレーシングペーパーや図案も入っており、使い勝手に納得がいけばかえってコスパがいいかもしれませんね

その他の道具も全て100均にあります

カッターナイフに彫刻刀にカッティングマット、トレーシングペーパーに何とデザインカッターまでもが100均で揃ってしまいます。
その気になれば、消しはんに必要な全ての材料、道具は100均で見つけられるのがすごいですね。

デザインカッターについて

デザインカッターについては、使い心地にこだわるなら「オルファのアートナイフがいい!」とか「NTのデザインナイフがいい!」とかあるのですが、なるべく切れ味のよいものを、こまめに刃を取り替えながらいっぱい練習するなどして使い慣れることが何より大事です。
切れ味の悪いものは論外ですが、それなりに彫れるものが見つかったら後はそれで練習あるのみ!ですね。

布用インク

布に押した作品が作りたい時には、布用インクがオススメです。
アイロンで定着させることで洗濯にも強いスタンプができますよ。
ファブリコのバーサクラフト(versacraft)が布用スタンプインクの定番です。
カラー展開が豊富なのですが、微妙でツボをついた色合いのこまけいこセレクションの展開も素敵です。

消しゴムはんこの作り方

1.図案を決める

まず消しゴムはんこに彫りたい図案を決定します。
図案の選び方は、本で探してもいいし、ネットにあるフリー図案や、何なら気に入った作品があればその画像を印刷して、そのまま使わせてもらうことも彫りやすいようアレンジして使うことも可能です。
(※他の方がデザインした作品の図案をお借りする時には、著作権の確認などが必要です。一般的には、個人の楽しみの範囲内でしたら自由に使えることが多いです。)

2.図案をトレーシングペーパーに転写する

1で決めた図案の上にトレーシングペーパーを乗せて固定し、濃いめのえんぴつかシャープペンで図案をきれいになぞります。
消しゴムはんこを彫るときに、このラインに沿って彫ることになるので、できあがりの精度をかなり左右します。だから、たかが下書きと思わず、ここはぜひ丁寧に!線の太さなども仕上がりに影響しますので、こだわりたいところは是非とことんこだわってみてください。

3.消しゴムに図案を写す

2でトレーシングペーパーに写した図案を、今度は消しゴムに転写します。
トレーシングペーパーを裏返し、えんぴつで書いた面を消しゴムの彫りたい場所に押し当てて、固いもので擦りつけます。定規や爪を使う方が多いようです。
時々めくってみて、きちんと転写できているか確認しながら進めるといいですよ。
写す位置がズレないよう、ちゃんと固定してくださいね!

4.カッターで使いたいサイズに切る

ここで、カッターを使い、完成サイズに消しゴムをカットしてしまいます。
使うのはごく普通のカッターで構いません。何なら包丁でも。包丁のほうがきれいに切りやすいという方もいらっしゃいますよ。
キレイな直線でカットしたい方はぜひ定規を当てて切ってみてください。

5.ラインの周りから彫り始める

いよいよ消しゴムはんこを彫り始めます。
まずは下絵を写したラインの外周から。デザインナイフなどがあればそちらを使うと彫りやすいです。
ラインの外側に向かって斜めに刃先を入れ、そのままラインに沿ってすーっと一気になぞっていきます。図案の外側はいらない余白部分になるので、大きく刃先を入れても大丈夫です。ここは慎重に、かつ思い切りよく!

6.5の2mmほど外側から斜めに刃を入れていく

5で外周をぐるっとナイフでなぞり終わったら、次は消しゴムを上下反対にします。
5で入れた切れ目の2mmほど外側から、5と同様に斜めに刃先を入れ、またぐるりと2mm外側の外周をなぞっていきます。

7.断面がV字になるように抜ける

5と6の過程がうまくいったら、このように、断面がVの形になるように消しゴムの削りカスが抜けるはずです。
この調子で、スタンプを押した時に印面になる部分だけを掘り残すように、ラインを彫っていきます。

三角刀で彫る方も

ラインの外側をV字に彫っていくこの作業、三角刀で一気にやってしまう方もいらっしゃいます。筆者はこちらの方法ではやったことがないのですが、細かく彫れる三角刀があれば、単純な図案で挑戦してみるといいかもしれません。

8.余分な部分を切り落とす

ラインを彫り終わったら、余分な部分を切り落とします。
デザインナイフをそのまま使ってもいいし、彫刻刀でザクザク彫り取っても構いません。

9.ねりけしでゴミを取る

彫り終わったら、削りカスなどのゴミをねりけしで取ります。練り消しは、専用のものでなくても文具屋や100均にある普通のもので構いません。
えんぴつの跡なども練り消しで取れますが、クレンジングオイルやオリーブオイルなどでお掃除すると練り消しよりもあっという間に綺麗になるそうですのでご参考までに!

10.試し捺し→微調整→完成!

ここでドキドキの試し捺しです。
彫り残しやラインの微調整などをして、満足いくまで修正したら完成です♪
修正のしすぎで、必要なラインを落としてしまわないよう気をつけてくださいね!

図案が思いつかない時は

ネットで無料の図案を探す

作り方動画でご紹介した「消しゴムはんこガール」さんのサイトでは、無料の消しはん図案もたくさん紹介されています。
オトナ可愛い図案ばかりで、難易度の高いものもありますが、どれも挑戦してみたくなるようなものばかりですよ♪

▼消しゴムはんこガールさんの図案はこちら▼
「消しゴムはんこガール」消しゴムはんこの図案

ハンコでアソブ

フリーのハンコ素材を提供されている「ハンコでアソブ」さんです。
シンプルでお洒落な使える素材がいっぱいで、片っ端から作ってみたくなります。
様々なジャンルのイラスト素材の他に、数字や英字、フレームなどの図案もあり、眺めているだけでも楽しいです。

▼ハンコでアソブさんはこちら▼
ハンコでアソブ

マトリョーシカの図案

ハンドメイド作品の作り方などを紹介されているアトリエさんでも様々な図案を提供されている作家さんが多数いらっしゃいます。
好きなテイストの図案がきっと見つかりますよ♪
「消しゴムはんこ」のカテゴリで検索してみてください。

▼マトリョーシカの図案はこちら▼
*消しゴムはんこ図案配布・マトリョーシカ編*

無料のイラスト素材も使えます♪

消しゴムはんこ用でなくても、お洒落なアイコンなどのweb素材からも、消しゴムはんこの図案にいいものがいっぱい見つかりますよ。
こちらは、消しゴムはんこに使いやすいシルエット素材が豊富に揃う、「シルエットAC」さんです。簡単な会員登録作業で、自由にダウンロードして使えますよ。

▼シルエットACさんはこちら▼
シルエットAC

マリン素材も

こちらは、webデザインなどにも使えるハンコデザインの無料素材を提供されているサイトさんです。
貝殻やモンステラのような南国風のお洒落な素材も各種あり、年賀状用にも使いやすいものやアンティーク風味のものなど、可愛い素材がいっぱいです。

▼かわいいスタンプ・判子のフリー素材集さんはこちら▼
かわいいスタンプ・判子のフリー素材集

いかがでしたか

シンプルな図案であっても、暮らしの中で様々な形で活かせる消しゴムはんこ。
空き時間を見つけてはコツコツ彫り進めていくのも楽しく、秋の夜長に取り組むにはぴったりのハンドクラフトです。
いくつか練習していくうちにコツは掴めていきますので、ぜひ練習してみてくださいね。

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