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今さら人には聞けないお歳暮の常識とマナー

年末になるとデパートやスーパーにお歳暮売り場が登場し「早くお歳暮を贈らなくちゃ」と思う人も多いはず。しかしちょっと待って下さい。お歳暮を贈る上ではきちんと守らなくてはいけないマナーがありますよ! #お正月 #年末

2014.11.27

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更新:2014.11.27 / 作成:2014.11.27

お歳暮の起源は?
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元々は日本古来の行事である御魂(霊)祭り(みたままつり-1年を2回に分けて先祖の霊を迎えてお供え物をして祀った)が起源で、分家から本家に・嫁ぎ先から実家に・使用人から雇い主などへお供え物が贈り届けられたことに発祥します。
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正月を前にして、無事に新しい年を迎えるにあたっての必需品として、お酒・お餅・干し魚・数の子・スルメ・昆布・塩鮭などの日持ち食品が贈られていたようです。現在でもよくある新巻鮭や数の子、お酒などは年神様に供えるお神酒〔みき〕の酒肴に由来するといわれています

お歳暮は誰に贈るもの?

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一般的な贈り先は、両親、義父母、仲人、親類、上司、会社関係などです。挙式の際の頼まれ仲人へのお歳暮は、結婚式から3年間まででよい、とされています。

最近は親愛の情を込めて友人、知人に贈ることも。

以前のような儀礼的な色合いのものではなく、親しい人へ感謝と親愛の情を込めて贈り物をするケースも増えているようです。ある意味では本来の目的に立ち戻った気もしますね。

お歳暮はいつ贈るもの?

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関東地区の平均的なお歳暮の時期は12月1日〜12月20日頃です。最近では年々早くなる傾向があり、12月上旬には届くようです(東京、神奈川のお歳暮など)。

地域によって多少異なることも

出典 www.tepore.com

関東地方だけは他の地方に比べてお歳暮を贈り始める時期が早い傾向にあります。これはスーパーやデパートの多さ、競争の激しさからお歳暮商戦の開始時期が年々早まっていることを受けてのことでしょう。他の地方では概ね12月10日頃から12月20日頃まで、というのが一般的です。

お歳暮に贈る商品の値段の相場は?

3000円から5000円

お歳暮に贈る商品の金額は3000円から5000円程度が一般的ですが、贈る方の年齢や相手との関係性、相手の社会的地位などによって変わります。

■贈り手が30代までの場合
特にお世話になった会社の上司や取引先のみは5000円程度の商品で、
それ以外は3000円、と考えておけば良いでしょう。

■贈り手が40代以上の場合
基本は5000円、と考えておき、
比較的付き合いの浅い相手には3000円の商品でも問題ないでしょう。
気になる場合はもちろん全て5000円の商品を贈るのが無難です。
お歳暮は年末に贈ることから「1年間の感謝を込めて」という意味合いがあります。そのためお中元に比べてほんの少し高いものを贈る、という考え方の人もいるようです。

お歳暮には何を贈ればいいの?

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少人数のお宅には量より質の高いものを、子供のいるお宅には家族そろって楽しめるものをと、相手のことを考えて選ぶのがポイントです。また毎年同じものを贈って季節を伝えるのも印象深くていいでしょう。

最近はお歳暮にもカタログギフトの波が・・・

以前は結婚式の引き出物などによく利用されていたカタログギフトですが、今はお中元はお歳暮の世界にも登場しています。相手に欲しいものを選んでもらう、というのはある意味では実用的かもしれませんが、相手のことを思って贈り物を選ぶ、という文化が廃れていくのも寂しい気がします。

お歳暮のお返しはするもの?

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お歳暮はお世話になっている方へのお礼であり、お祝いではありません。ですので、お返しの必要はありません。また、目下の人からお世話になった目上の方に贈るのが一般的なので、あえてお返しはしないのがふつうです。

ただしお礼状を出すのがマナー

出典 ameblo.jp

お中元やお歳暮を頂いた場合、お礼状を出すのがマナーです。よほど高いものを頂いた場合は別ですが、お返しよりもお礼状を出すべきです。電話やメールよりもハガキや手紙がベターです。

お歳暮は持参すべき?宅配便にすべき?

本当は持参がベストだが現実的には難しい

事前に訪問する旨を告げた上で持参し、挨拶を述べたら長居をせずにさっと帰る、というのがお歳暮を贈る際のマナーです。しかし今は贈り先が遠隔地ということも多いので、宅配便で贈ってはマナー違反、ということにはなりません。ただしその際はハガキや手紙で季節の挨拶と共に、贈ったことを知らせた方が良いでしょう。

いかがでしたか?
意外と知っていたようで知らなかったことが多かったのではないでしょうか。

最近は結婚の際に仲人を立てるケースも少なかったり、職場での虚礼を廃止するところが増えて来ている、といった状況がありお中元やお歳暮を贈る文化が廃れてくています。

一方でバレンタインの「友チョコ」のように「本当に親しい人に感謝の意味を込めて贈る」という文化も生まれていますので、一概に「古くからの習慣が消えていく」と悲観的になることもありませんが、大事な常識とマナーは失いたくないものですね。

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