唐揚げのカロリーは、100gで312kcalと高いですが、糖質は13.3gと少ないです。そのため、1日に食べる量を守れば、ダイエット中に唐揚げを食べても問題ありません。
むしろ唐揚げは、良質なタンパク質を証明する必須アミノ酸や美肌効果のあるコラーゲンなどを含んでいる栄養価の高い食べ物なので、積極的に食べたほうが良いでしょう。
食べる時は1日の規定量のほか、食べるタイミングにも気を付けましょう。
- 唐揚げのカロリーとは
- 唐揚げのメーカー・店舗別のカロリー・糖質とは
- 唐揚げの栄養成分とは
- 唐揚げはダイエット中でも食べてOK?
- 唐揚げの太らない食べ方は?
- 唐揚げの簡単レシピ
- 唐揚げをカロリーオフにする方法とは
目次
唐揚げのカロリーとは
唐揚げのカロリーは、1個(30g)あたり94kcalで、1食分(100g)だと312kcal、糖質は13.3gです。ご飯茶碗1杯(150g)は252kcalなので、ご飯と一緒に食べると564kcalになります。
唐揚げには必須アミノ酸が含まれていて、筋肉を増やして脂肪燃焼を高める効果があります。
唐揚げ |
量 |
カロリー |
糖質 |
---|---|---|---|
1個 |
30g |
94kcal |
4g |
1人前(1食) |
100g |
312kcal |
13.3g |
唐揚げの材料 |
量 |
カロリー |
糖質 |
---|---|---|---|
小麦粉 |
27g |
89kcal |
18.9g |
鶏もも肉 | 1枚 | 633kcal | 0g |
卵 | 1個 | 76kcal | o.6g |
唐揚げは小麦粉を使用して揚げているので、カロリーが高くなり、食べ過ぎは肥満の原因になります。一方で、含まれる糖質量は多くないので、ダイエット中や糖質制限中に食べても問題ありません。
一緒に食べるご飯の量を減らしたり、野菜を一緒に食べるなどしてカロリーと糖質の量を調整すると良いでしょう。
唐揚げのメーカー・店舗別のカロリー・糖質とは
メーカー・店名 |
メニュー・商品名 |
量 |
カロリー |
糖質 |
---|---|---|---|---|
ファミリーマート |
和風からあげ |
142g |
300kcal |
21.1g |
ファミリーマート |
もり山監修からあげ |
109g |
236kcal |
14.2g |
セブンイレブン |
ななから |
1個 |
112kcal |
5g |
セブンイレブン |
塩レモン唐揚げ棒 |
1本 |
182kcal |
11.5g |
ニチレイフーズ | 特から |
100g |
189kcal |
13.9g |
ニチレイフーズ | 若鶏たれづけ唐揚げ | 100g | 249kcal | 21.8g |
参照:ファミリーマート、セブンイレブン、ニチレイフーズ
上記の表を見ると、唐揚げは比較的糖質が少ないことが分かります。
また、唐揚げには必須アミノ酸やビタミン、コラーゲンなど、ダイエット中に嬉しい栄養素も含まれています。
唐揚げの栄養成分とは
唐揚げには、必須アミノ酸が豊富に含まれています。
必須アミノ酸は、筋肉を作って脂肪燃焼効果を高めるだけではなく、肝臓機能も高める効果があります。肝臓の毒素を排出して、肝臓に脂肪が付くのを防いでくれるのです。
必須アミノ酸は、体内で作ることができないので、食べ物から積極的に摂る必要があります。
唐揚げの主要な栄養と効果
|
唐揚げには、必須アミノ酸以外にもコラーゲンが含まれています。
コラーゲンは、肌にハリや潤いを与えてくれる女性に嬉しい効果や、老化、骨粗しょう症を防ぐ効果があります。
レモンをかけて食べるとコラーゲンの生成が助けられ、効率よくコラーゲンを摂ることができます。
唐揚げはダイエット中でも食べてOK?
唐揚げをダイエット中に食べても問題ありませんが、カロリーが高いため摂取量には要注意です。
1食(100g)あたり312kcalと、少し高めのカロリーですが、脂肪の元となる糖質は13.7gと意外に少ないです。
同じ100gの唐揚げでも、皮なしの方が255kcalとカロリーが少なくなるので、食べる時はできるだけ皮なしを選んで食べると良いでしょう。
唐揚げの太らない食べ方は?
唐揚げをダイエット中に食べる時は、1日1食(100g)を、昼食に食べると良いでしょう。野菜を先に食べると、血糖値の上昇が抑えられます。
ダイエット中の食べるタイミングはいつがいい?
食べるタイミング |
おすすめタイミング=〇 |
---|---|
朝ごはん |
△ |
昼ごはん |
〇 |
夜ごはん |
△ |
寝る直前 |
× |
間食 |
△ |
運動前 |
× |
運動後 |
〇 |
唐揚げを食べるタイミングは、胃腸の動きが活発になっている昼食が1番良いでしょう。また、日中は運動量が多いため、消化がされやすく、脂肪が吸収されにくくなります。
運動後は、筋肉を形成するためのタンパク質の補給として、唐揚げを食べると良いでしょう。
朝食に唐揚げを食べると、胃がもたれやすくなり、夜は糖質が脂肪に変わりやすいので避けたほうが良いでしょう。
太りにくくするために食べる順番は?
唐揚げを食べる時は、食物繊維が豊富に含まれている野菜を先に食べるのが良いでしょう。
ベジファーストという有名な方法にもなっている通り、野菜を先に食べると、血糖値の上昇がゆるやかになり、脂肪の吸収が抑えられます。
ご飯を一緒に食べる場合は、ご飯は最後に食べるようにしましょう。ご飯を先に食べると血糖値が急上昇し、満腹感が感じづらくなります。
定食の場合は、野菜、味噌汁、唐揚げ、ご飯の順番に食べるのが理想です。
1日に食べていい量はどれくらい?
唐揚げは1日に1食分(100g)に抑えると良いでしょう。
唐揚げは糖質が少ないですが、カロリーが高めです。食べ過ぎるとカロリーを摂りすぎてしまい、肥満の原因になります。
唐揚げを食べる時は野菜を一緒に食べるとヘルシーになります。
ダイエット中におすすめのトッピング
ダイエット中の方におすすめしたい、唐揚げのトッピングはレモンです。
レモンはコラーゲンの生成を助ける働きをするので、効率よくコラーゲンを摂取することができます。
唐揚げの簡単レシピ
唐揚げの材料(2人分)
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作り方
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皮なしの鶏肉の方がカロリーを抑えることができるので、鶏肉をカットするときにできるだけ皮も取るようにしましょう。
小麦粉の代わりに片栗粉でも作れます。
唐揚げをカロリーオフにする方法とは
唐揚げをカロリーオフにする方法
|
調味料を少なめにすると、むくみの原因にもなる塩分を抑えられます。また、油を良くきることで脂質とカロリーを抑えることができます。