すみずみまでピカピカに！洗濯機まわり簡単掃除方法

洗濯槽の掃除はしているけれど、洗濯機まわりの汚れは無視。狭い隙間で掃除しにくいし、洗濯機を移動するってわけにもいかないから面倒って方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、簡単に出来る洗濯機まわりのお掃除方法をご紹介します。
ご家庭にあるアイテムで手軽にお掃除できるのでぜひ読んでみてください。

洗濯機まわりには一体どのような汚れが付着しているか簡単に見ていきましょう。

●石鹸カス
洗濯洗剤や柔軟剤を投入する際にこぼれたり、解け残ったものが固まって石鹸カスとなり知らぬ間に洗濯機周りに落ちています。

●ホコリ
洗濯機まわりの隙間は、掃除機ノズルが入らないのでお掃除頻度が少なくなりがちでホコリがたまっています。また湿気でホコリが濡れている場合は、掃除機で吸い取ったつもりでもキレイになっていない場合も多いので注意が必要です。

●衣類の汚れ
食べカス・洋服の繊維や毛玉・ポケットに入り込んだクズなどさまざまな汚れが洗濯機まわりにたくさん落ちています。

●水垢
お風呂の残り湯を吸い上げるホースから水が垂れる……衣類の手洗い後、脱水しようと洗濯機に入れる際に滴り落ちる……など、常に水を使いますから洗濯機周りは何かと水がこぼれる場所。 濡らしてしまえば水道水の成分である、カルシウムやミネラルが時間とともに白い固まりになっていきます。この石のような固まりはとても頑固でちょっとやそっとじゃ落とせません。

●カビ
洗濯機周りはいつも湿気にさらされています。さらに石鹸カスや衣類のゴミ・たまったホコリなどのエサが多くカビが繁殖しやすい環境にあります。見た目には気づきにくいのですが、洗濯機の下や裏の壁がカビでビッシリなんてことも……

特別な物を新たに購入する必要はなく、ご家庭にあるであろう物ばかりです。

●掃除機
●掃除機の隙間用ノズル
●ハンディモップ
掃除機が入らない隙間などはハンディモップがあると便利です。

●雑巾
●除菌スプレー

①まずは洗濯機自体をキレイにしましょう。
洗濯機のフタを閉め、拭けるところを全て雑巾で擦ります。

②隙間用ノズルを付けた掃除機で、裏や壁との隙間など洗濯機周りの汚れをくまなく吸い取ります。 洗濯機の周りのほとんどがホコリや衣類の繊維ですから、乾いていれば掃除機で吸い取れます。

③掃除機のノズルが入らなかったところをハンディモップで仕上げます。

～コツ ～
●ハンディモップを動かす方向は上から下へ！
●ハンディモップの柄が短い場合は、モップの柄に割り箸を輪ゴムでしっかりと固定すればさらに奥の汚れまで届くようになります。

④最後に除菌スプレーをまんべんなく吹きかけます。
これで洗濯機のまわりだけでなく、洗濯機自体もまとめてキレイにすることが出来ます。