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フローリング掃除にセスキ炭酸ソーダは使える?重曹・クエン酸も

#フローリング掃除 #掃除 #洗剤

pariko
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2020年6月16日更新

ナチュラルクリーニングでフローリングをすっきりきれいにできるなら嬉しいですよね。
では、エコクリーナーであるこの3つの洗浄剤で、果たしてフローリングを掃除することはできるのでしょうか?

汚れと一緒にワックスも落としてしまう可能性がある

ナチュラルクリーニング、という言葉から、優しい洗浄剤であるかのような錯覚を起こしがちですが、実はこの3つの洗浄剤は、正しく使えばいずれもそれなりの洗浄力を発揮します。

なので、フローリングについた汚れを落とすことは可能ですが、セスキ炭酸ソーダや重曹は、同時にフローリングのワックスまで一緒に落としてしまう可能性もあります。

材質によっては黒ずみの原因になることも

また、フローリングは「木材」です。
例えば、弱アルカリ性の性質を持つ重曹は、木材などに使用すると変色や変質を招く原因となり得るともいわれています。

木材の材質によっては、黒ずみの原因になることもありますので、十分な注意が必要です。クエン酸も使い方によっては床が傷んだり、白く変色してしまうこともあるそうです。

3つの洗浄剤をフローリング掃除に使用する際は注意が必要!

以上の理由から、セスキ炭酸ソーダ・重曹・クエン酸などの洗浄剤は、ためらいなくフローリング掃除に使用することはあまりおすすめできません。

使うとするなら、

・フローリングの材質を確認する
・水で薄めてまず目立たない部分で試してから使うようにする


など、十分注意して使ってみてください。

フローリングの軽い汚れにおすすめなのは中性洗剤!

それでは、フローリング掃除にはどんな洗剤が向いているのでしょうか?

答えはズバリ、「中性洗剤」です。
キッチンの食器洗い用洗剤などでおなじみですね。

●中性洗剤がおすすめな理由

中性洗剤は、アルカリ性と酸性、どちらの性質の汚れもある程度は落とせます。
また、アルカリ性・酸性に強く偏っていないので、素材を傷めにくいうえ、黒ずみの除去にも効果があります。

このような理由から、フローリング掃除には中性洗剤をおすすめします。

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    はじめまして。 日常をちょこっと楽しく豊かにするアイデアを見つけて、やってみるのが好きです。

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