海外の映画やドラマで「hey, bro」と言っているのを聞いたことありませんか?なんとなく雰囲気で分かりそうだけど、はっきりとした意味って分かりませんよね。そこで今回はこの「bro」について、意味や使い方を解説していきます。日常英会話を楽しむために、ぜひチェックしてみてください。
「bro」とはどういう意味?
「bro」は「brother」を略した単語です。「brother」を直訳すれば「兄弟」「同胞」「仲間」などといった意味がありますが、「bro」はどちらかというと「友達」という意味のニュアンスが近いです。読み方は「ブロ」になります。
「bro」はどんなシーンで使われるの?
続いて「bro」が実際に使われるシーンについて、例文も合わせて見ていきましょう。基本的には挨拶をするときや、親しい間柄の友達を表す際に使われますよ。
挨拶をするとき
「bro」は友達への声掛けや、気軽な挨拶として多く使われます。意味はあまりなく日本語で言うと「やあ」「おっす」など砕けた表現に似ています。
あくまでも親しい間柄での呼びかけとして使われ、ビジネスといったフォーマルなシーンでの使用はNGですよ。
- How's it going , my bro? 「調子はどう?」
- Hey bro, what's up? 「よう、最近どう?」
- Thank you, bro! 「ありがとうな!」
あくまでも親しい間柄での呼びかけとして使われ、ビジネスといったフォーマルなシーンでの使用はNGですよ。
「友達」という意味で使うとき
「bro」はそのまま「兄弟」という意味にも使えますが、「友達」という意味合いで使うことが圧倒です。そのため、英語圏の人は下記例文のように友達に対してよく「bro」を使用します。
- 「He is my best bro.」(彼は私の親友だ)
「bro」と言われたらどう返答すれば?
「bro」は基本的に挨拶で使われることがほとんどですから、そのまま挨拶するか質問に答えるだけでOKです。
「bro」は友人や親しい間柄の人に使うことが多いので、自分が言われた際は気負わず答えれば問題ありません。
- Hey bro, what's up? 「よう、最近どう?」- Nothing much. 「何もないよ」
「bro」は友人や親しい間柄の人に使うことが多いので、自分が言われた際は気負わず答えれば問題ありません。
女性に使うときや、注意点は?
「bro」は元々「兄弟」という意味ですから、男性に対して使うのが普通です。もし「bro」と同じように女性に呼びかけたい場合は、「girl」「honey」「sweetie」「candy」「dear」を使ってみてください。
また「bro」は比較的若者が使う言葉です。多用しすぎると軽々しいイメージを与える可能性があります。自分の年齢、使う相手を考慮しながら使用することをおススメします。
また「bro」は比較的若者が使う言葉です。多用しすぎると軽々しいイメージを与える可能性があります。自分の年齢、使う相手を考慮しながら使用することをおススメします。