【WTF】とはどういう意味？友達に愚痴を言って返ってきたらどうすれば？

皆さんはメッセージやSNSで「WTF」という略語を見たことはありませんか？そこで今回は、この「WTF」の意味や使い方をご紹介します。しっかり使われるシーンを知って、英語でのコミュニケーションを楽しんでみてください。

「WTF」は「What the fuck」を略したもので、「なんてこった！」や「なんだって！？」という驚きや怒りなどさまざまな感情を表す言葉です。口語で使う場合は「ワッタファック」と発音されます。

なお「WTF」は基本的にメッセージやSNSの投稿など、テキストベースで使われるものになります。

先にあった通り、「WTF」は主に驚きの感情を表すときに使われます。驚いたといっても怒りや悲しみなど色々な感情があると思いますが、ほぼ全てに使うことができます。

【例文】

• WTF! I lost! 「WTF！やられちまった！」
• WTF! Spilled on my favorite skirt! 「WFT！お気に入りのスカートにこぼしちゃった！」

さらに関心がないときにも使用され、「だからどうした？」「何言ってるかわからんけど」のような意味を示します。かなり使用範囲が広いので、文脈で見極める必要がありますね。

メッセージやSNSの投稿にある「WTF」には、なんらかの驚いた感情が込められています。そんなときは「だよね」といった共感、「そう思う！」と同調してあげるのが大切です。さらに「WTF」を使って反応するときも同様です。

【例文】

• WTF! My boss got angry at me. 「くそ！上司に怒られた」 - What? That sucks! 「マジ？最悪じゃん！」
• He dumped me. 「フラれた！」 - WTF! No way. 「マジで！ありえない！」

「WTF」のFは「fuck」ということで、日本語では「くそ」や「ちくしょう」など汚い意味を持つ言葉になります。ですからビジネスシーンはもちろん、初対面の人には使うことはNGです。

また「What a fuck!」の他にも、「What a hell!」「What on earth!」という言い方もよく使われます。仲の良い英語圏の友達を作って、ぜひスラングを使ってディープな会話を楽しんでみてください。