脂肪分の少ない牛もも肉は、脂質や糖質が気になるダイエット中にもおすすめの食材です。ローストビーフの材料としても有名な食材で、高たんぱく低脂肪なので、ダイエット中であってもガッツリ食べたいという場合にもおすすめです。そこで今回は、ダイエット中にもおすすめの牛もも肉について詳しく紹介していきます。
- 牛もも肉のカロリーとは?
- 牛もも肉はダイエットに効果的!栄養素から確認!
- 牛もも肉に期待できる効果・効能まとめ
- 牛もも肉をダイエット中に食べるときの注意点
- 牛もも肉を使ったダイエットにおすすめのレシピ
目次
牛もも肉のカロリーとは?
牛もも肉のカロリーは1食(100gの場合)あたり259kcalで、100g換算だと259kcalです。
脂質は18.7gで、糖質は0.5gです。牛もも肉には、タンパク質が多く含まれているため筋肉量を増やす効果があります。ダイエット中に食べるなら調味料の量に気を付けて食べるといいでしょう。
脂質は18.7gで、糖質は0.5gです。牛もも肉には、タンパク質が多く含まれているため筋肉量を増やす効果があります。ダイエット中に食べるなら調味料の量に気を付けて食べるといいでしょう。
牛もも肉 | 量g | カロリーkcal | 糖質量g | タンパク質g |
---|---|---|---|---|
牛もも肉(和牛) | 100g | 259kcal | 0.5g | 21.2g |
牛もも肉(国産牛) | 100g | 343kcal | 0.4g | 16.4g |
牛もも肉(輸入肉) | 100g | 165kcal | 0.4g | 19.6g |
- 参照:文部科学省「食品成分データベース」
牛もも肉に多く含まれているタンパク質には筋肉量を増やし、代謝を上げる事ができるというメリットがあります。ダイエット中は代謝を上げる事が体重の減少につながるという事もあり、効率的に代謝を上げる事ができる食材というのは、積極的に摂取したいものです。
また、糖質量を抑えながらガッツリと肉を食べる事ができる食材という事もあり、食事制限などでストレスが溜まっている時にもおすすめです。
また、糖質量を抑えながらガッツリと肉を食べる事ができる食材という事もあり、食事制限などでストレスが溜まっている時にもおすすめです。
牛もも肉はダイエットに効果的!栄養素から確認!
牛もも肉に含まれるタンパク質には、ダイエット効果があります。筋肉量を増やす作用があり、さらに食物繊維と合わせる事で少量でも満腹感を得る効能がある為、食べ過ぎを防止する事が期待できます。
牛もも肉の1食あたり(100g)の栄養成分 | |
---|---|
エネルギー | 259kcal |
水分 | -g |
タンパク質 | 21.2g |
炭水化物 | 0.5g |
脂質 | 9.6g |
糖質 | 0.5g |
牛もも肉に含まれているタンパク質には、筋肉量を増やす効果があるので代謝を上げたい時におすすめの食材です。代謝を上げる事により効率的に体重を落とす事ができるだけでなく、少量でも満腹感を得る事ができるので、食べ過ぎを防止する事ができるという事も期待できます。
ダイエット中には体重を落とす事を優先しがちですが、タンパク質不足は体重が落ちにくい体になってしまう懸念があります。赤身部分が多い牛もも肉は、ダイエット中の食生活にうまく取り入れる事により、高たんぱくで低カロリーな食事を取り入れる事ができます。噛み応えもあるので、より満足感も得る事ができるというのもおすすめのポイントです。
ダイエット中には体重を落とす事を優先しがちですが、タンパク質不足は体重が落ちにくい体になってしまう懸念があります。赤身部分が多い牛もも肉は、ダイエット中の食生活にうまく取り入れる事により、高たんぱくで低カロリーな食事を取り入れる事ができます。噛み応えもあるので、より満足感も得る事ができるというのもおすすめのポイントです。
牛もも肉に期待できる効果・効能まとめ
牛もも肉はタンパク質を豊富に含んでいます。タンパク質には筋肉量を増やす役割があり、代謝を上げる効果があります。また、L-カルニチンには脂肪燃焼作用がある為、効率的に脂肪を燃焼しながらダイエットする事ができます。
牛もも肉の効果・効能
- ダイエット効果
- 脂肪燃焼に効果的
- 代謝アップに役立つ
牛もも肉とニンニクやショウガ、唐辛子などの香味野菜を組み合わせる事により、さらに代謝をアップさせる事ができます。脂肪燃焼効果が上がる事により、効率的に脂肪を筋肉に変える事ができます。
牛もも肉をダイエット中に食べるときの注意点
高たんぱく低カロリーな牛もも肉は、ダイエット中にはおすすめの食材です。筋肉量を増やしたい、体脂肪率を効率的に落としたいという場合にも最適なので、ダイエット中の食生活にうまく取り入れる事で効果的に働いてくれる食材でもあります。しかし、食べ過ぎは体重の増加につながってしまうだけでなく、思わぬトラブルの引き金になるという懸念もあります。そこでここからは、ダイエット中に牛もも肉を食べる際の注意点について紹介していきます。
牛もも肉を1日に食べてよい量とは?
牛もも肉は、赤身の部分が多いという事もあり他の部位に比べて脂質の量も低い傾向にあるだけでなく、カロリーも低い事が多いのも事実です。また、タンパク質を多く含む事からダイエット中でも量を気にせず食べる事ができる食材のように感じてしまいます。しかし、食べ過ぎは体への負担だけでなく、体重の増加につながってしまいます。その為、1日の摂取目安は男性が140g、女性が100gとしておきましょう。
牛もも肉はいつ食べるのがいい?
牛もも肉は、活動量が減る夜の時間帯に食べてしまうと消化しきれず、脂肪そのまま体内に吸収されてしまうので注意が必要です。その為、活動量が増える朝の時間帯や昼ごはんに食べるというのがおすすめです。
牛もも肉を食べすぎたらどうなる?
牛もも肉は低カロリー、高たんぱくの食材ですが、脂質も他の食材に比べると高めの傾向にあるので食べ過ぎは脂質の取りすぎになってしまいます。牛もも肉の食べ過ぎは、体重の増加につながるだけでなく、体内に脂肪が蓄積される事もあるので逆効果となってしまう懸念もあります。
その為、適量を守りながらうまく食生活に取り入れていきましょう。
その為、適量を守りながらうまく食生活に取り入れていきましょう。
牛もも肉を使ったダイエットにおすすめのレシピ
牛もも肉は高たんぱく低カロリーな食材なので、ダイエット中にはおすすめの食材です。
そこでここからは、ダイエット中におすすめの牛もも肉を使ったレシピを紹介していきます。
そこでここからは、ダイエット中におすすめの牛もも肉を使ったレシピを紹介していきます。
牛もも肉のたたき
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
牛もも肉のたたき | 75g | 193kcal | 4.9g |
<作り方>
- 大葉やミニトマト、ベビーリーフ、玉ねぎをスライスして水にさらしておく
- 牛もも肉に塩コショウし、オリーブオイルとニンニクのスライスを混ぜてマリネする
- 少し放置し、オリーブオイルにニンニクひとかけを入れて弱火にかける
- 沸々してきたら、マリネしておいたもも肉の4面に焦げ目をつける
- 焦げ目が付いたら半分にカットし、薄切りにしていく
- 野菜を敷いたお皿に盛り付け、ドレッシングとポン酢をかけたら完成
さっぱりと食べる事ができるレシピなので、食欲がない時やガッツリ食べたい時にもおすすめです。
食事制限によるストレス発散レシピとしても最適なので、ダイエット中のたまのご褒美としてもいいでしょう。
食事制限によるストレス発散レシピとしても最適なので、ダイエット中のたまのご褒美としてもいいでしょう。
おろしステーキ
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
おろしステーキ | 120g | 94kcal | 17.9g |
<作り方>
- 大根をすりおろして、軽く水気を切る
- 牛もも肉に塩コショウし、フライパンに油を大さじ1杯入れ、ニンニクを揚げ焼きにしてニンニクを取り出しておく
- フライパンに牛もも肉を入れ、強火で1~2分、上下を1~2分焼き、取り出したら食べやすい大きさにカットする
- 器に3を盛りつけ、大根おろしを乗せたらポン酢しょうゆをかける
- にんじんとカイワレを混ぜて、添えたら完成
ポン酢しょうゆでさっぱり食べる事で、あっさりとした味わいになるのでおすすめのレシピです。
大根おろしを添える事により抗酸化作用も期待できるので、ダイエット中で荒れた肌を効果的に補修していく効能もあります。
大根おろしを添える事により抗酸化作用も期待できるので、ダイエット中で荒れた肌を効果的に補修していく効能もあります。
牛肉とブロッコリーとマイタケ炒め
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
牛肉とブロッコリーとマイタケ炒め | 150g | 238kcal | 12.1g |
<作り方>
- 牛もも肉をカットして、塩コショウをしておく
- ブロッコリーを大きめにカットし、舞茸を手で割いておく
- ブロッコリーを洗ってザルにあげ、水気を切ったらシリコンスチーマーに入れて舞茸を入れて蓋をし、電子レンジで温める
- 油を少々入れて、肉を炒める
- ブロッコリーとマイタケとたれを加えて軽く混ぜ、蓋をして強火で1分半炒める
- 具材が炒まったら完成
大きめにカットしたブロッコリーにより、少量でも満腹感を得る事ができるおすすめのレシピです。
薄切りにした牛もも肉を使う事で、たれとよく絡んでくれるので、ガッツリメニュー食べたい時にも最適です。
薄切りにした牛もも肉を使う事で、たれとよく絡んでくれるので、ガッツリメニュー食べたい時にも最適です。