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フランス料理の【リエット】パテとの違いは?美味しい食べ方とレシピをご紹介

#リエット #レシピ

ponta20170213
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2018年3月5日更新

フランス料理を食べに行くと目にする【リエット】ですが、見た目はパテとそっくりですよね。そんな素朴な疑問にお答えすべく、本記事ではリエットとパテの違いについて述べます。さらに、自宅でも簡単に作れるリエットレシピをご紹介。超時短レシピにヘルシーレシピは必見です。

フランス料理で最近よく見かける【リエット】とは?

フレンチを食べに行くと、メニューで見かけることのある「リエット」
前菜などによくついてきますよね。
そもそもリエットって何?と疑問に思っていらっしゃる方に、リエットとは何かについて説明します。
リエットとは、豚バラ肉や肩肉にしっかりと塩を振り、ラード(豚の油)で柔らかくなるまで煮込み、冷蔵庫で冷やしたフランス料理です。
常温に戻してバケットなどに浸けて食べるのが一般的。

豚肉のほかにもガチョウ、アヒル、鶏などの肉、いわし、マグロ、サケ等の魚が使われることもあります。

フランスではもともと保存食として作られていたもので、フランスの伝統料理の一つです。
日本ではフレンチのコースに出てくるおしゃれな料理ですが、フランスでは家庭の味なのですね。

リエットとよく似ているパテとの違い

リエットとってパテを言い換えたもの?と思っていらっしゃる方のいるのではないでしょうか。
実際に見た目はそっくりなので、そう思ってしまうのも当然です。

リエットとパテの違いはどこにあるのでしょうか。
その答えは、パテの本来の調理法にあります。
パテと言えばリエット同様バケットに漬けて食べるイメージが強いですが、本来はミンチ上に細かくした肉と野菜を、パイ生地に包んで焼き上げて料理のことを「パテ」と言うのです。

ですから、元々の調理方法から見ると、リエットは「煮る」パテは「焼く」といった大きな違いがあります。

しかし、最近ではペースト状にした肉や野菜をパテと呼ぶことが多くなり、リエットとの区別がつかなくなってきているということなのです。

パンやクラッカー以外にもあるリエットのおいしい食べ方

リエットとパテの違いが謎解きされたところで、次はリエットのおいしい食べ方をご紹介します。

先ほどから述べているように、リエットはバケットに漬けて食べるのが一般的。
ちょっとしたおつまみにはクラッカーに乗せて食べることもあります。

しかし、味が濃くこってりとしたリエットは、同じ食べ方だけだと少し飽きが来てしまいますよね。
底でおすすめの食べ方は、「リエットで作るパスタ」です。
パスタにツナやアンチョビを使うことがありますよね?
それと同じように、強めの塩加減とラードで作られたリエットをパスタに加えることで、リエットの旨味たっぷりおいしいパスタが作れます。

作り方はとても簡単で、パスタの具にしたいお好みの野菜(ホウレンソウや玉ねぎ)とリエット(1人前30グラム)をサラダ油を敷いたフライパンで炒め、ゆであがったパスタを加えて全体を混ぜたら完成です。

ニンニクを加えるとさらにおいしくなります。

良く作るパスタに、すこしリエットを追加して作ってみてください。

おうちで本格フレンチ♪リエットの作り方

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  • ponta20170213

    美容と健康オタクのアラサー女子pontaです☆ 趣味は料理作りで、毎日レシピをブログに書き留めています...

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