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シャキシャキ派?モチモチ派?食感の違いを楽しむレンコンのおすすめレシピ

#レンコン #レシピ

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2018年2月2日更新

ホクホクした煮物にもシャキシャキしたサラダにもおいしいレンコンは、冬に美味しい野菜です。
さらにすりおろしたレンコンのモチモチとした食感は、同じ食材とは思えないほど!
今回は、切り方や調理法で変わるレンコンの魅力と食感の違いを楽しむレシピをご紹介します。

レンコンってどんな野菜?

穴のあいたレンコンは、向こう側が良く見えるということから「見通しが良い」とされ、おせち料理やお祝いの食事で食べられる縁起物の野菜です。
レンコンは「蓮の根」と書きます。
漢字で表記すると分かるように、お寺の池や沼地などで泥の中で夏になるとピンクや白の色のきれいな花を咲かせる蓮の花の根のあたり、正確には蓮の地下茎が肥大した部分をさします。
レンコンの特徴である穴は10か所ほどあり、蓮の葉の部分に酸素を送る通気孔の役割があります。
年間を通して店頭に出回っていますが、収穫時期は9~10月にかけて、秋から冬が旬の野菜です。
生産量は茨城県が全国1位。関東を中心に全国の出荷量の半分を占めており、次いで徳島県となっています。

美味しいレンコンの選び方&取り扱いを知ろう!

選び方

スーパーや八百屋さんで見かけるレンコンはカットした状態のものが多いですが、画像の左側のレンコンのように両端の節の部分が残っているものもありますね。
レンコンは節がいくつかつながって育つため、節付きの状態の方が日持ちします。
選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
断面が見えるカットした状態のものは、切り口が変色していたり、穴の中が黒くなったりしているものはなるべく避けた方が良いです。
ふっくらと太くまっすぐな形で重みがあるものが良品で、表面につやがあって傷がないものを選ぶようにしましょう。

 

保存方法

カットされているレンコンは空気にふれることでポリフェノールの1種であるタンニンが作用して黒ずんでくるため、ラップに包んで冷蔵保存します。
また両端が閉じている節付きのレンコンであれば、新聞紙などで包みポリ袋に入れて同じく冷蔵保存すると日持ちします。

 

下処理

レンコンは前述のとおり、断面が空気にふれることで変色してしまいますが、水にさらしてアク抜きをすることで、変色を防ぐことができます
あく抜きの方法については、いろいろなレシピを見ていると「酢水につけて」と書いてある場合と、「冷水につけて」と書いてある場合があります。
酢水につけるのは、レンコンの粘り気の成分であるデンプンの働きを抑える作用があるためでシャキシャキした食感を残したいときにします。
冷水につけるのは、色止めのためで、煮物などホクホクした食感にしたいときにします。

どちらの場合でも、アク抜きすることできれいに仕上げることができるので覚えておくとよいですね。

調理法&切り方で変わるレンコンの食感の違い

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