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フライパン1つで簡単にできる♪マーボーナスレシピ10選

#マーボーナス #レシピ

松本真由美
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2018年1月27日更新

炒めて混ぜるだけのマーボーナス。市販のものもありあますが、やっぱり手作りが一番美味しいですよね。ここでは、本格的なものから和風やひき肉の代わりに高きびを用いたものやアレンジしたものまで、さまざまなマーボーナスレシピを紹介します。「知らないと損をする!」ナスの効能や効果的な調理法も教えちゃいます♪

ナスって栄養あるの?

ナスはほとんどが水分で低カロリーな野菜です。ビタミンA、B1、B2、C、カルシウム、カリウム、鉄などが含まれていますが、いずれも少量で栄養価はそれほど高くありません。
皮の紫色は「ナスニン」という色素によるもので、ポリフェノールの一種で抗酸化作用があるといわれ、最近注目されています。

ナスには体を冷やす作用があります。利尿作用があることから、体内の熱を放出させ体の火照りを取ったり、むくみ解消、夏バテにも効果的です。ナスの皮は、血栓を抑制したり、目の疲労回復、アンチエイジングなどの効果が期待できます。

体にいいからといって食べすぎると、冷やしすぎて逆効果になってしまいます。適量を取るようにしましょう。

抗酸化作用って何?

普段吸っている酸素の20%がエネルギーになり、その内の2%が活性酸素になります。活性酸素は細菌から酸化力で体を守ってくれますが、量が増えてしまうと酸化力が増えすぎて細胞にダメージを与えてしまいます。この「酸化」が生活習慣病や老化を引き起こしていきます。

そこで「抗酸化力」を高めて活性酸素の発生や酸化を抑えることが、アンチエイジングと生活習慣病の抑制に必要不可欠となってくるのです。

酸化するとシミ、シワ、くすみ、白髪、免疫力の低下、老化現象、脳細胞へのダメージなどが見られるようになってきます。

抗酸化作用を含んだものを上手に取るようにし、体の免疫力をアップさせていつまでも若々しく、健康な体作りを目指しましょう。

美味しいナスの見分け方・保存の方法

ナスの旬は6~9月です。一年中売られていますが、旬に食べると栄養価や効果が高まります。
選び方は、ガクの部分のトゲが鋭くとがっていて、皮の紫色が濃くツヤ・ハリがあってなめらかなもの、持って重いものが新鮮です。

ナスは、冷気を嫌うので常温で保存するのが望ましいですが、すぐに使わないのであれば、一つずつ新聞紙にくるんでポリ袋に入れて野菜室で保存してください。

ナスの栄養価を損なわないための調理法

冒頭で述べたように、皮にはポリフェノールが含まれていて抗酸化作用があります。
皮はむかないで食べるようにしましょう。

アク抜きで水にさらす方も多いと思いますが、カリウムが水に溶け出したり、ナスニンが失われたりするので、栄養価を失わないためには、切ったら水にさらさないですぐに調理するのがポイントです。

切って放置しておくと、水にさらさなくてもクロロゲン酸が失われていきます。切り口が空気に触れ酸化して変色しないうちに調理するようにしましょう。

マーボーナスのレシピ10選

ナスは体を冷やすので、冷え性対策には唐辛子など香辛料が入った「マーボーナス」がおすすめ。
皮ごと食べられて、さらにニンジンと組み合わせると風邪予防や美肌にも効果ありですよ♪

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    食生活アドバイザー2級。 COOKPADにオリジナルレシピを掲載中。 身近な食材で簡単にできる料理を紹介...

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