WEBOO[ウィーブー]

暮らしをつくる

クリスマスの妖精とは?北欧のトムテとニッセの特徴やかわいいアイテムを紹介します!

#クリスマス #北欧

kivi
フォローする
 お気に入り
  • Tweetする
  • シェアする
  • LINEで送る

2020年10月30日更新

北欧のクリスマスには欠かせない存在のトムテとニッセ。
スウェーデン、デンマーク、ノルウェーの北欧三国のクリスマスにはこちらの妖精が大活躍!
トムテとニッセの違いや、クリスマスにお勧めの小物を紹介します♪

子供や家を守ってくれる妖精『トムテ』

トムテ、それは北欧の民間伝承で伝えられる妖精の名前です。
小さな子供位の大きさ、赤い帽子をかぶったその姿はパッと見サンタクロースの様。

トムテはとっても働き者♪農家の納屋に住んでいて、皆が寝静まったころに納屋の掃除をしたり、家畜の世話をしていたり。母屋や納屋を守っているのです。
豊かできれいな農家にはトムテがいると言い伝えられ、大事にされました。ですがトムテは自分が大切にされないと分ると怒ったり、悪さをして、農家はとても大変なことに!

農家の人はクリスマスに感謝を込めてトムテに食事を出します。そっと納屋に置いて眠るとトムテが食べるのです。また、テーブルの御馳走を残しておくという習慣もあり、夜起きているトムテがクリスマスの御馳走を食べられるように、との気持ちの表れ。
トムテは身近にいる、大切な守り神の様な存在なのです♪


 

トムテとニッセの違い?

トムテは家を守ってくれる妖精。
ではニッセは何者なのでしょうか?

実は!この二人は同じものなのです。

スウェーデン語では「トムテ」ノルウェー語、デンマーク語では「ニッセ」というのです。
サンタクロースの仕事を手伝い、プレゼントを包んだり運んだり、サンタのアシスタント的存在の妖精なのです。
北欧ではクリスマスと言えばサンタクロースより、トムテやニッセを思い浮かべるそうですよ♪
 

クリスマスを彩る北欧アイテム

クリスマスの時期になると、ツリーやリース、たくさん登場します。
でもよく見て見ると、トムテやニッセの飾りもあちらこちらに!
素敵で可愛らしいトムテ&ニッセ、またクリスマスを楽しく彩るアイテムをブランド別でご紹介します♪
  1. Larssons Tra(ラッセントレー)
  2. SPEGELS(スペーゲル)
  3. NORDIKA(ノルディカ)

1.Larssons Tra

1946年に設立された、スウェーデンの老舗木工インテリアメーカー、ラッセントレー。

周りを木々に囲まれた自然豊かな環境・豊富な木材資源を有効に活用しながら多くの木製インテリア製品を製造しています。
キッチンアイテムなどの実用的生活雑貨から、暮らしを彩る装飾品まで多岐にわたり、素朴な温かみが感じられる豊富なアイテムはスウェーデン国内外で愛されています。
 

クリスマストムテ

とんがり帽子ともじゃもじゃおひげが特徴的なトムテ。
目が隠れるように深くかぶった帽子がほっこり可愛らしい♡
一つ一つ手作りなので羊毛からできた髭もじゃ具合がみんな違うのです。
S・M・Lのサイズがあり、カラーも北欧クリスマスらしい赤・白・グレー。
お気に入りのおひげを見つけてください♪
(実はこのトムテ、こっそりハートが隠されているのです。トムテに会ったら見つけてみてください♪)
 

あなたにおすすめ

この記事に関連するキーワード

  • kivi

    2017年新居完成。田舎暮らしを始めました。

    フォローする