手芸が苦手な人にもおすすめ♪紙刺繍の魅力！針と紙で簡単に作る

いつもは文字を書くだけの平面のカードや紙が、紙刺繍をすることでふっくらと温かな雰囲気に生まれ変わります。ひと針ひと針刺しながら思いをこめて作る作品は、立体的でとても可愛く、部屋に飾ったりお気に入りグッズにプラスしたり、またプレゼントしても喜ばれること間違いなしです。 まずは、基本的な紙刺繍のやり方をチェックしてみましょう。材料もすぐに手に入るものばかりで、やり方の流れを覚えればすぐに素敵な作品が仕上がります。

まず刺繍をしたい台紙に図案をえんぴつなどで下書きします。フリーハンドで自由に図案を描いても良いですし、素敵な画像を見つけてきたら台紙にプリントするのもOK! 下書きの図案は、あまり堅苦しく考えず、刺したい柄を自由に描いてみましょう。

描いた図案の上から、針や目打ちで穴をあけていきます。穴をあまり大きくあけすぎると、糸が抜けてしまいやすくなるので、注意しましょう。また穴と穴の間隔が短すぎると、紙が破れてしまい、刺繍ができなくなります。適度な間隔を取って穴をあけるようにしてください。穴をあける時には台紙の下のテーブルなどが傷つかないようマットを敷くなどして気をつけましょう。

いよいよ針に糸を通して、あけた穴の中に通していきます。糸の本数は穴がすっと通るぐらいの数を加減してください。図案、そして刺す刺繍のステッチ法（ストレートステッチ、サテンステッチなど）によっても糸の本数は変わってきます。 刺し始めの糸は玉結びをして裏でとめておくのが確実ですが、ゴロゴロするのが気になる場合は、テープなどで糸端を止めておいてください。刺し終わりも同様に玉止めかテープでとめておきます 刺し終わった後に、紙の裏を隠したい時は、他の台紙や布などを裏から貼っておきましょう。