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年末前に秋のお掃除をするメリットと方法

#掃除

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2016年10月23日更新

厳しい冬までの気候のいい秋の時期に、大掃除しませんか?実は年末に大掃除しないことにはたくさんのメリットがあるのです。秋に掃除をしたくなるいいこと、お掃除グッズを紹介します♪

年末の大掃除は煤払いをして年神様をお迎えするため

大掃除と言えば年末!ですよね。
実はこの年末の大掃除は江戸時代から始まった風習のようで、新しい年の年神様をお迎えするための宗教的な意味も大いに含んでいたようです。
以前は12月13日に行われていた年末の大掃除。厄払いやすすを祓い清めた後にお正月飾りを飾る、などの風習が現代でも年末の大掃除として残っているのです。
実は海外ではスプリングクリーニングなどという言葉もあって、冬の寒さが終わった頃に大掃除をするようです。
年末の忙しい時期にするよりも、秋からお掃除をするメリットを考えて、年末はさっと済ませる方法に変えてみませんか?

アレルゲンを秋に一掃しておく

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ダニは、温度が25度を超え、湿度が70%以上の場合に繁殖しやすく、夏に繁殖したダニも気温と湿度の下がる秋には減るといわれていた。しかし現代の住環境は高断熱性、高気密性。さらに気温が下がれば暖房をかけ、乾燥すれば加湿器を出す。それを裏付けるように、検証では秋に採取したゴミからも夏と同等か、それ以上のダニ抗原が見つかった。
いきなりの衝撃的な文章ですが、専門家は現代の住宅事情では気密性が高いので夏場は外出中の締め切った部屋でダニやカビが増え、エアコンでさらに増殖。布団でなくベッドでの生活が中心になっているのもダニが増えやすくなった原因だということなのです!!また家でペットを飼っている人も、散歩の後の足についた土がカビの原因になってしまいます。
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「そこで提案したいのが、“秋掃除”です。ダニなどのアレルゲン生物は夏に増え、死んで乾燥すると微細な粒子となってアレルゲンになります。大掃除というと年末のイメージかもしれませんが、冬場に持ち越してはいけません」
アレルゲンのダニの死骸や、その死骸が細くなったホコリを家から一掃するには、暑さの落ち着いた今が一番。冬の加湿器や暖房を使った暖かい部屋作りをする前に、まずは一掃しましょう。

秋なら窓を開けても寒くない!拭き掃除の水も冷たくない!

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 「気候のいい秋は換気するのに絶好の季節。エアコンの掃除もでき、カーペットを洗って干してもよく乾く。ダニはどこの家にも必ずいる」

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