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知覚過敏を治したい!3つの人気歯磨き粉もチェック!

#健康

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2016年10月12日更新

冷たいものが歯にしみる、甘いものを口にするとズキン!と痛む、歯ブラシがあたっただけで飛び上がるほどの痛み…。虫歯と違って痛みが継続しないそれは、知覚過敏ではありませんか?そこで、そもそも知覚過敏とは?、その原因と予防、知覚過敏用歯磨きのオススメは?…についてご紹介していきます。

知覚過敏とは

歯が傷んだりしみたりするのは、歯の中にも神経が通っているから。
その歯の神経をエナメル質が包み込んで、外からの刺激を伝えないように(=痛さが起こらないように)してくれています。
歯の表面のエナメル質と神経の間には、「象牙(ぞうげ)質」と呼ばれる柔らかい部分があり更に神経からガードしてくれているのですが、この象牙質がむき出しになっている状態が知覚過敏を引き起こす原因です。

なぜ象牙質がむき出しに?

エナメル質の内側の象牙質がむき出しになんかなるの!?エナメル質ってかたいんじゃないの?と思いますよね。
歯磨きの時に表面を強い力でこすり過ぎて歯のエナメル質が削り取られたり、歯の食いしばりにより歯に甚大な力が加わり、エナメル質が崩れ落ちてしまう可能性があるのです。
また、歯周病や加齢により歯ぐきが下がると、歯ぐきによってガードされていた象牙質がむき出しになってしまいます。

その状態で歯磨きなんてしようものなら、神経と薄紙一枚隔てただけのような象牙質を、直接ブラシで刺激しているのですから「痛っ!!」となってしまうのは納得です。

なんとかしたい!

日本人の3分の1もの人が経験していると言われている、知覚過敏。
1度治ればもうならないというものではありません。
次からは、原因を知り予防対策をしていきましょう。

原因①歯磨き

先程もお話したように、歯磨きの時に表面を強い力でこすり過ぎると、歯のエナメル質が削り取られてしまう可能性があります。
強い力でこする以外に

・歯磨きの回数が多い
・歯磨きの時間が長い
・歯ブラシの毛がかたい  …も原因となります。

こういった歯磨きは歯の表面を傷つけるだけでなく、傷ついた歯ぐきから細菌が入り歯周病となり、歯ぐきを下げてしまうことにも繋がります。
歯ブラシのかたさは「ふつう」、毛先が少しだけしなる位の力の入れ具合で十分ですので、ご自分の磨き方を改めてチェックしてみて下さい。

原因②歯の食いしばり

歯を食いしばることで知覚過敏になるなんて信じられませんが、これは紛れもない事実なのです。歯の食いしばりや歯ぎしりにより、歯の表面のエナメル質や歯の根元が削れてしまい象牙質がむき出しになるからです。
程度によっては就寝中にマウスピースで保護する場合があります。

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