世界でひとつだけ！簡単ハンドメイドのピアスを作るための基礎知識

ここまで必要な道具についてご説明していきましたが、いかがでしょう。
初めての方だと、「やっぱりどんなビーズを使えばいいのかもわからないし・・・」って思われる場合もあるのではないでしょうか。

パーツの組み合わせは、最初は難しく感じられるものです。
慣れてきたら、いくらでも自分のオリジナルの発想で組み合わせられるようになりますが、まずは全て揃ったキットを利用するというのも手です。

キットは、それひとつ買うだけで、お手本通りの素敵なアクセサリーを誰でも作れる、というものですので、初めてだと特に安心感が高いですよね。

説明書付きのものもありますので、ぜひそういうものを選んで作ってみましょう。

さて、一口にピアスと言っても、取り付ける金具や取り付け方によって、様々な種類のものがあります。 まずは、ピアスの特徴と作りかたについてそれぞれ見ていきましょう。

一番はじめに紹介するのは「スタッドピアス」。このスタッドピアスは、安定感があり、アレンジの幅が広いのが魅力です。

そもそも、スタッドとは金具の一つで、棒の部分を指します。

スタッドピアスの作り方は、簡単。スタッドをピアスホールに入れて、ピアスキャッチでとめて固定します。ピアスの金具にお好きなパーツを接着すれば完成です。

ただし、部品となるパーツが2つに分かれているため、他のピアス金具よりコスト高となります。

フックの形状が特徴的な、こちらはフックピアスです。針金をピアスホールに入れて、引っ掛けて装着します。

フックピアスは、チャームにワイヤーを巻き付け、好きな長さでワイヤーを切ります。これだけで完成です。フックの先は、やすりで丁寧に磨きましょう。

軽めの付け心地で、金具が手に入りやすいため、ハンドメイドではまずこちらを作ってみる方が多いようです。