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勘違い!?実は間違いが多い風邪の治し方

samaman
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2015年1月12日更新

風邪をひいた時、どうしていますか?昔からの言われであると効きそうな気がしますが、実は間違った対処法である場合も。間違った風邪の治し方についてまとめました。
寒いこの時期、どんどん風邪が流行ってきています。風邪にかかってしまったらまずどうしますか?
おでこを冷やす?熱を下げるためにいっぱい着込んで汗をかくようにする?
実はこのどちらも間違った方法なのです。間違った対処法だと、早く治るどころか長引く場合も。

おでこを冷やしても熱は下がらない

出典 www.hdrank.com

熱が出たらまず頭やおでこを冷やすイメージがありますが…

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体温を高めることでウイルスの動きを弱めて、
免疫力を上げるために身体が発熱しているので、
無理に熱を下げると治るのがおそくなります。
おでこを冷やすと気持ちいいですが、直接解熱作用はないのですね。
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熱を下げる時のポイントは、大きなリンパが通っているところを冷やすということ
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太い血管が集まる脇の下、首の周囲やそけい部(股の付け根の内側)など、太い血管が走っている部位に、
冷やしたペットボトルや冷たいタオルなどを置く。

冷やすのは、首・脇・足の付け根

風邪による発熱の他にも、熱中症の時にもこの部分を冷やすと良いようです。

「とにかく汗をたくさんかく」は×

汗をかけば熱が下がる、と着込んだり布団をたくさんかけたり。でもこれは間違い!

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厚着をしたり、
布団をいくつも重ねたりなど、
無理やり汗をかく行為は体の消耗を早めるだけ
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風邪が峠を越えると、それまで免疫力を活性化するために発生していた熱を下げるため、大量の汗をかくことがあります。体温を高く維持することは、それだけで体力を消耗しますから、身体としては必要なくなった熱を下げなければなりません。

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