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宝くじ当選者の不幸!「その日から読む本」を受取った後の悲惨な末路

#お金

samaman
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2014年12月26日更新

夢が詰まった「宝くじ」。もし当選したら、あなたは何をしようとお考えですか?ところが、当選を夢を見ていた頃とは違い、いざ高額当選してみると、なぜか悲惨な人生を歩むことになった当選者も。その悲惨な末路について紹介いたします。

高額当選者に配布される「その日から読む本」から終わりが始まる…!

宝くじで「1,000万円以上の高額当選者」にのみ無料で配布されるという小冊子「【その日】から読む本 突然の幸福に戸惑わないために」。この冊子は、宝くじを受け取った人が不幸にならないよう、当選した後の具体的なアドバイスが書かれています。

なぜ、このような冊子を配布することになったのでしょうか。その背景には、高額当選者が悲劇に陥ってしまった事実がいくつもあったからなのです。

「その日から読む本」とは?

その日から読む本は、当選金を配布するみずほ銀行行員でも簡単に閲覧することができない非売品の冊子。

ある日突然、大金を手に入れた人は、必ずしも幸せな人生を送るわけではなく、破産・詐欺被害・自殺など、不幸な末路を送る人が多いようです。そのため、この「その日から読む本」には、お金の使い方のみならず、人生の向き合い方や人間関係の付き合い方など、心の在り方について指導している内容になります。

具体的な内容は、以下の通り。

・当選しても仕事はすぐに辞めない
・誰に当選したことを報告するか
・まずは冷静になる
・お金の使い道など

 この冊子の作成に協力したのは、弁護士や臨床心理士、FPのような法律やお金の使い方を指導する専門家。高額当選者が悲劇的な最期を遂げないよう、願いを込めて作られたようです。

宝くじの高額当選者はなぜ不幸になるのか

お金があれば、幸せになれる。

そう信じて、夢を手にした人たちが不幸になってしまうのは、どうしてでしょうか。その理由は、以下にあると考えられています。
  1. 当選金を目当てにお金を無心される
  2. 盗難被害に遭いやすくなる
  3. 税務署に目をつけられる
  4. 浪費癖がつく
  5. 人生のやる気を失う

まず考えられるのが、家族や友人からお金を無心されること。それまで縁遠い存在であった人たちがよってたかって、お金を欲しがるようになるそうです。また、身内のみならず強盗や税務署からも、目を付けられる始末。これでは、心の安らぐ時間が失われてしまいます。

さらに、一度浪費癖がついてしまうと、元には戻らないようです。人は、生活水準を上げることができても、下げることが中々できません。昨日まで質の高い食事や衣類を選択していたのに、次の日から質の悪い物で生活することに強いストレスを感じてしまうのです。

宝くじ高額当選者の悲劇

それでは、宝くじ高額当選者の中で、特に劇的な末路を送った人の事例を紹介していきます。

事例1.宝くじ「4億8千万円」の当選者が 「8万円」の借金が払えない

イギリスのマイケル・アントヌッチ(60)が、1994年に史上最高金額280万ポンド(日本円にして4億8千万円!)に当選しました。

マイケル氏は、当選後に仕事を辞め、高級車やヨットなどの購入、盛大な結婚式を挙げるなど大金を使っていたようです。

しかし、その幸せな高額当選日から、わずか3か月でスピード離婚し、多額の慰謝料を支払うことに。さらに投資したクラブや酒場がすべて倒産し、わずか15年で当選金をすべて使い果たしてしまったそうです。

最近では、家の修理費8万円を請求してきた男性を暴行したとして逮捕されました。理由は8万円さえ払えないほど、貧困化してしまったからです。

事例2.宝くじ2億円が当選。3年目にして遺体で発見…

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