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「日本映画のスター」菅原文太さん、高倉健さん死去、永遠に語り継ぐ名作集

#芸能人 #映画

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2014年12月3日更新

高倉健さん(83歳)、菅原文太(81歳)さん。昭和を代表する2人の偉大なる俳優が、まるで連れ立つように逝かれました。お二人の永遠に語り継がれるであろう名作と、貴重な共演作を紹介します。

仁義なき戦い(1973年/東映)

菅原文太さん主演 名作

日本映画不滅の金字塔、実録ヤクザ戦争を描いた傑作「仁義なき戦い」。戦後直後の広島・呉を舞台に、ギラギラしたならず者たちが躍動。

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主人公の広能は、刑務所から出たところを組長に拾ってもらいます。しかしその後は、ひたすら貧乏くじを引かされる。仲間からはヒットマンを押しつけられて刑務所へ逆戻り。
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『出たら全財産やる』といっていた親分も、いざ出てきたら祝いの食事さえ、『飯代払え』です。
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それでも広能はどれだけ裏切られても男には通す筋がある、と仁義なき社会で仁義を通す。まさにやくざの見本といえる1本です。

トラック野郎(1975~1979年/東映)

煌びやかな電飾と極彩画に飾られた長距離トラックの運転手、一番星桃次郎とヤモメのジョナサンが巻き起こす、アクション・メロドラマ・お色気・下ネタ・笑い・人情が渾然一体となった大衆娯楽活劇 。(出展:トラック野郎‐ウィキペディア)

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このシリーズの特徴である下ネタのオンパレードの中にあって、桃さんとジョナサンの二人の熱い友情、これは男にしか理解出来ないだろう世界と男だからこそ理解出来る世界が描かれている。
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何かこの作品を観ていると菅原文太の桃さんに惚れてしまう。そう、やっぱり男が男に惚れる映画!

ダイナマイトどんどん(1978年/東映)

才・岡本喜八監督が菅原文太をはじめ、豪華俳優陣を配し映画化した正統派ヤクザ喜劇。終戦直後の九州小倉、抗争中の2組のヤクザは警察署長の提案で野球で勝負することに。バットに鉛を埋め込んだり、ルールも守らぬ荒くれたちの喧嘩野球が勃発する。 (出典:Amazon.co.jp)

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任侠道とベースボールと民主主義。奇妙な調和が、なんとも面白い。登場人物の個性と活力が最高。

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