北里大の教授、イグノーベル賞を受賞。「バナナの皮が滑る理由」を科学的に証明

日本は8年連続でイグノーベル賞を取っています。「人々を笑わせ、そして考えさせる業績」なので、「愚かな」賞って名前なのですが、それなりに役に立っているはず。バナナの皮は、確かにすごくよく滑る。
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2014年9月23日更新

イグ・ノーベル賞とは

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イグノーベル賞とは、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞である。1991年に創設された。同賞を企画運営するのは、サイエンス・ユーモア雑誌『風変わりな研究の年報』と、その編集者であるマーク・エイブラハムズである。
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「イグノーベル(Ig Nobel)」とは、ノーベル賞創設者アルフレッド・ノーベルの姓に否定的な接頭辞「Ig」をつけた造語で、下等な、下品な、見下げたという意味の「ignoble」を掛けたジョークである。
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実際にイグ・ノーベル賞を受賞した人で実のノーベル賞を受賞した人もいる位だから軽く見ちゃ行けないですね。イグ・ノーベル賞は1991年から行われているので今年24回目となる。日本人はこのイグ・ノーベル賞は結構得意で今まで19人の日本人が受賞されているそうです。

受賞した馬渕清資教授は、人工関節の研究をしてる人

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現在は北里大学医療衛生学部医療工学科教授,および北里大学大学院医療系研究科教授。医療工学ということで、生命にかかわる医療だけでなく医療に関わる工学科学ってことなのでしょうね。先生の趣味はテニスや囲碁、将棋。さすがは頭脳派。
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日本人のイグ・ノーベル賞受賞は8年連続。馬渕教授らは、バナナの皮の内側にたくさんあるゲル状物質を含んだカプセルのような極小組織が、靴で踏まれた圧力でつぶれ、にじみ出た液体が潤滑効果を高めることを突き止めた。
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バナナの皮の滑りやすさは、リンゴやオレンジの皮より数倍高く、雪の上に乗せたスキー板の滑りやすさに迫るほどだった。バナナは、甘みを増すために品種改良を重ねたことで、粘液成分が多く含まれるという。
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人工関節の研究をしている馬渕さんは「痛みの元になる摩擦を減らす仕組みはバナナの滑りやすさと同じだが、実際に滑りやすさを測定した学術的なデータはなかった」と研究の動機を語った。授賞式でも研究内容を歌いながら説明し笑いを誘った。
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馬渕清資教授は「遊んでいると思われることを恐れ、家族にも言わずほとんど一人で研究した」とのこと。

ちなみに、ほかの受賞は・・

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犬が排便の際に地磁気の影響から南北方向に体を合わせると立証したチェコとドイツの研究者に生物学賞、ひどい絵を見たときの不快さの研究に美術学賞、保存処理した豚肉が鼻血を抑えるのに効果があるとした研究に医学賞がそれぞれ贈られた。

真面目だった。人工関節の技術を飛躍させる?

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馬渕教授が“バナナ論文”を発表した英文ウェブ誌「Tribology Online」を運営する「日本トライボロジー学会(日本潤滑学会から改称)」に聞いてみたら、「どんな研究でもマクロ的に言えば、役に立ちます、ハハハ」(広報担当者)と“控えめ”なコメントだった。
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