手軽で簡単！ズボラでもできる炭水化物抜きダイエットメニュー21選

炭水化物抜きダイエットとは「ごはん」「パン」のような炭水化物を控えるダイエット。特定の食品だけを制限するため、ダイエットの中でも比較的、我慢やストレスの一番少ない方法ではないでしょうか。しかし、炭水化物は主食ともいえる食品。ご飯を抜いたメニュー作成は意外と難しいものです。そこで今回は、手軽にできる炭水化物抜きダイエットメニュー21選をご紹介します！

ひとことで「炭水化物抜き」とは言うものの、主食を抜いてしまうのは長い目でみて健康に害を及ぼさないのでしょうか。

まずは、炭水化物ダイエットの効果や健康への影響について、おさらいしていきましょう！

実は、炭水化物抜きダイエットは「低炭水化物ダイエット」「低糖質食」とも言い、肥満や糖尿病治療にも使われている食事療法のひとつ。この方法を発案したのは、アメリカ人の医師であるロバート・アトキンス博士です。

アトキンス博士は、「肥満を引き起こす炭水化物を制限し、代わりにタンパク質や脂肪分を摂取すべき」と唱えたのです。タンパク質や脂肪分とは、肉や魚、乳製品など。炭水化物を抑える代わりに、これらは自由に食べても構わないという理論を、アトキンス博士は推奨しました。

しなしながら、アトキンス博士のダイエット理論の発表のあと、アメリカの医師会が意を唱えました。「飽和脂肪酸やコレステロールを自由に摂取するのは、いかがなものか」と、非難し、研究が行われたのです。

その結果、「炭水化物抜きダイエットを実施しても、1日の摂取カロリーが同じであれば、効果は出ない」という報告がされました。確かに、炭水化物を制限すれば短期間で効果があるものの、長期間で見ると「炭水化物抜きダイエット」と「カロリー制限ダイエット」では、大差がないという研究結果が出たのです。

つまりは、炭水化物を制限しても1日の摂取カロリーが消費量を超えれば、痩せないということ。炭水化物を制限するときは、カロリーも気にすることが大切なのです。

炭水化物制限食を作るときには、炭水化物のみならずカロリーも気にしなければいけません。しかし、日本人はご飯好きの民族。料理好きな人ならともかく、料理が苦手な人には、ご飯を抜いた食事を作るのは意外と大変なのではないでしょうか。

そこで、料理が苦手なズボラさんでも、炭水化物とカロリーを制限したメニューを紹介します！

通常のお好みやきは小麦粉を使いますが、炭水化物を抜きたいときは、小麦粉の代わりに「山芋」を使いましょう。

あとは、一般的なお好み焼きと同じ要領でつくっていきます。千切りにしたキャベツに卵と山芋、ネギやだしを入れて、混ぜてフライパンやホットプレートで焼くだけ。

山芋の粘り気が小麦粉の代わりになってくれます。中々固まらないときは、山芋の粘り気が不足しているかもしれません。山芋の種類を変えて、再チャレンジしてみてくださいね。